XLMD2-MSAに準拠する「ドライバー内蔵40Gbps EML-TOSA」を発売開始
2013/03/21
三菱電機(株)
三菱電機株式会社は、光通信用の送信モジュールデバイスの新製品として、40Gbps光デバイスの業界標準仕様XLMD2-MSA※1に準拠したドライバー内蔵40Gbps EML-TOSA※2を6月1日に発売を開始します。XLMD2-MSAに準拠したEML-TOSAの発売は世界初※3となります。
本製品は、OFC※4(2013年3月19〜21日、於:米国・アナハイム)に出展します。
※1 40Gbps Miniature optical Device Multi-Source Agreement:40Gbps光デバイスの業界標準仕様
※2 Electro-absorption Modulator with Laser diode-Transmitter Optical Sub Assembly
:光変調器集積型半導体レーザーを内蔵した送信用小型光デバイス
※3 2013年3月1日現在、当社調べ
※4 Optical Fiber Communication Conference and Exposition 2013
≪新製品の特長≫
■光トランシーバーの設計が容易
・標準仕様に対応した外形・インターフェース
・同軸コネクタに代わり基板との接続に安価なフレキシブル印刷配線板を採用
■光トランシーバーの小型化に貢献
・従来機種※5に対し50%の小型化を実現
・小型光トランシーバーの業界標準仕様(CFP2/CFP4)に対応
※5 当社製光送信デバイス「FU-697SEA」との比較
≪発売の狙い≫
スマートフォンの普及や映像配信サービスの拡大などを背景に、通信トラフィックは急速に拡大しており、基幹ネットワークは10Gbpsからより高速な40Gbpsへの移行が進められています。一方で、通信設備は限られたスペースに設置されるため、装置の小型化が課題となっており、TOSAの小型化が求められていました。
当社を含めた通信用光半導体メーカー5社※6は40Gbps動作小型TOSAの市場拡大を目指し3月13日に共通仕様(XLMD2-MSA)を公開しました。当社は、その共通仕様に世界で初めて準拠した光伝送用送信デバイスを発売します。
これにより、40Gbps通信機器の小型化が可能となり、通信網の高速大容量化に貢献します。
※6 ラピス セミコンダクタ(株)、日本オクラロ(株)、ルネサス エレクトロニクス(株)、住友電気工業(株)、当社
≪主な仕様≫
ドライバー内蔵40Gbps EML-TOSA「FU-695REA」
■使用光源:波長1.55μm変調器集積半導体レーザー
■伝送距離:2km
■光出力:0〜3dBm
■入力RF信号:フレキシブル印刷配線板接続による差動インターフェース
■外形:9.2mm×18.1mm×5.7 mm (レセプタクル部は除く)
【お問い合わせ先】
三菱電機株式会社
半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業第二部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL:03-3218-4880 / FAX:03-3218-4862
URL:http://www.MitsubishiElectric.co.jp/semiconductors/
本製品は、OFC※4(2013年3月19〜21日、於:米国・アナハイム)に出展します。
※1 40Gbps Miniature optical Device Multi-Source Agreement:40Gbps光デバイスの業界標準仕様
※2 Electro-absorption Modulator with Laser diode-Transmitter Optical Sub Assembly
:光変調器集積型半導体レーザーを内蔵した送信用小型光デバイス
※3 2013年3月1日現在、当社調べ
※4 Optical Fiber Communication Conference and Exposition 2013
≪新製品の特長≫
■光トランシーバーの設計が容易
・標準仕様に対応した外形・インターフェース
・同軸コネクタに代わり基板との接続に安価なフレキシブル印刷配線板を採用
■光トランシーバーの小型化に貢献
・従来機種※5に対し50%の小型化を実現
・小型光トランシーバーの業界標準仕様(CFP2/CFP4)に対応
※5 当社製光送信デバイス「FU-697SEA」との比較
≪発売の狙い≫
スマートフォンの普及や映像配信サービスの拡大などを背景に、通信トラフィックは急速に拡大しており、基幹ネットワークは10Gbpsからより高速な40Gbpsへの移行が進められています。一方で、通信設備は限られたスペースに設置されるため、装置の小型化が課題となっており、TOSAの小型化が求められていました。
当社を含めた通信用光半導体メーカー5社※6は40Gbps動作小型TOSAの市場拡大を目指し3月13日に共通仕様(XLMD2-MSA)を公開しました。当社は、その共通仕様に世界で初めて準拠した光伝送用送信デバイスを発売します。
これにより、40Gbps通信機器の小型化が可能となり、通信網の高速大容量化に貢献します。
※6 ラピス セミコンダクタ(株)、日本オクラロ(株)、ルネサス エレクトロニクス(株)、住友電気工業(株)、当社
≪主な仕様≫
ドライバー内蔵40Gbps EML-TOSA「FU-695REA」
■使用光源:波長1.55μm変調器集積半導体レーザー
■伝送距離:2km
■光出力:0〜3dBm
■入力RF信号:フレキシブル印刷配線板接続による差動インターフェース
■外形:9.2mm×18.1mm×5.7 mm (レセプタクル部は除く)
【お問い合わせ先】
三菱電機株式会社
半導体・デバイス第二事業部 高周波光デバイス営業第二部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL:03-3218-4880 / FAX:03-3218-4862
URL:http://www.MitsubishiElectric.co.jp/semiconductors/
