PoE接続機器のフルラインアップを日本国内で正式販売
2018/07/05
フエニックス・コンタクト(株)
~機器への通信接続と大電力供給を一本化、遠隔からの電源監視制御も可能に~
ドイツに本社を置き、産業用接続機器から制御・通信機器までを供給するフエニックス・コンタクト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青木良行)は、2018年7月9日(月)よりPoE(Power Over Ethernetの略)接続機器(PoE スイッチ/インジェクタ/スプリッタ)のフルラインアップを、日本国内で正式販売します。2018年内に発行予定のPoE新規格「IEEE 802.3bt」(※注1)に対応した60Wまでの出力が可能な製品やギガビットや、多ポート対応製品もご用意しました。PoE接続機器は今後、交通インフラ、ファクトリーオートメーション、ビルや照明などの制御管理システムなど幅広い用途での活用が見込まれています。
今回フルラインアップしたPoE接続機器ポートフォリオの製品構成は以下の通りです。
・ 複数ポートから60Wまでの供給、電源制御可能なバリエーションまで揃えた「PoE スイッチ」。
・ 単一接続だがPush-inなどの端子接続形態、サージ保護機能など現場のニーズに応じた電源供給が可能な 「PoE インジェクタ」。
・ 単一ケーブルで延長したPoE接続を通信と電源に分離し、非PoE対応機器を接続できる「PoE スプリッタ」。
【主な特長】
・PoEスイッチ
マネージド、アンマネージド、ギガビット、60W供給、8ポート、広温度範囲対応、光ポート付き、IP67対応など多様なバリエーション
・マネージド PoEスイッチ
全体およびポート毎電力制限、電源供給優先度設定、消費電力、消費電流モニタ、PoE電力停止アラーム、PoEスケジューリング、PoEウォッチドッグ、SNMPやMODBUS/TCPによるPoE制御やPoE状態通知。
・PoEインジェクタ
RJ45の他、IDC, Push-inで接続できるため未加工のケーブルで長さを調整したり、制御盤外からのストレインリリーフ接続が可能。絶縁、サージ保護、シールド電流モニタ機能搭載モデルあり。
・PoEスプリッタ
末端機器がPoE非対応でも、PoEスプリッタを介してPoEから受電と通信に分け接続可能。
※注1)PoE新規格「IEEE 802.3bt」:PoEの規格では、2002年に1ポートあたり15.4Wを供給する「IEEE 802.3af」、2009年に1ポートあたり30Wを供給する「IEEE 802.3at」が発行されており、2018年に60Wおよび90Wの供給を規定する新規格「IEEE 802.3bt」の発行が予定されています。30W供給の現行規格ですでにPoE はIP電話やIPカメラなどの製品で利用されていますが、新規格発行により表示器やPCをはじめとしたより電力を必要とする機器間の接続が可能となり、PoE需要の活性化が期待されています。
■製品カタログ一覧(PDF)
https://www.phoenixcontact.co.jp/catalogue_jp
ドイツに本社を置き、産業用接続機器から制御・通信機器までを供給するフエニックス・コンタクト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青木良行)は、2018年7月9日(月)よりPoE(Power Over Ethernetの略)接続機器(PoE スイッチ/インジェクタ/スプリッタ)のフルラインアップを、日本国内で正式販売します。2018年内に発行予定のPoE新規格「IEEE 802.3bt」(※注1)に対応した60Wまでの出力が可能な製品やギガビットや、多ポート対応製品もご用意しました。PoE接続機器は今後、交通インフラ、ファクトリーオートメーション、ビルや照明などの制御管理システムなど幅広い用途での活用が見込まれています。
今回フルラインアップしたPoE接続機器ポートフォリオの製品構成は以下の通りです。
・ 複数ポートから60Wまでの供給、電源制御可能なバリエーションまで揃えた「PoE スイッチ」。
・ 単一接続だがPush-inなどの端子接続形態、サージ保護機能など現場のニーズに応じた電源供給が可能な 「PoE インジェクタ」。
・ 単一ケーブルで延長したPoE接続を通信と電源に分離し、非PoE対応機器を接続できる「PoE スプリッタ」。
【主な特長】
・PoEスイッチ
マネージド、アンマネージド、ギガビット、60W供給、8ポート、広温度範囲対応、光ポート付き、IP67対応など多様なバリエーション
・マネージド PoEスイッチ
全体およびポート毎電力制限、電源供給優先度設定、消費電力、消費電流モニタ、PoE電力停止アラーム、PoEスケジューリング、PoEウォッチドッグ、SNMPやMODBUS/TCPによるPoE制御やPoE状態通知。
・PoEインジェクタ
RJ45の他、IDC, Push-inで接続できるため未加工のケーブルで長さを調整したり、制御盤外からのストレインリリーフ接続が可能。絶縁、サージ保護、シールド電流モニタ機能搭載モデルあり。
・PoEスプリッタ
末端機器がPoE非対応でも、PoEスプリッタを介してPoEから受電と通信に分け接続可能。
※注1)PoE新規格「IEEE 802.3bt」:PoEの規格では、2002年に1ポートあたり15.4Wを供給する「IEEE 802.3af」、2009年に1ポートあたり30Wを供給する「IEEE 802.3at」が発行されており、2018年に60Wおよび90Wの供給を規定する新規格「IEEE 802.3bt」の発行が予定されています。30W供給の現行規格ですでにPoE はIP電話やIPカメラなどの製品で利用されていますが、新規格発行により表示器やPCをはじめとしたより電力を必要とする機器間の接続が可能となり、PoE需要の活性化が期待されています。
■製品カタログ一覧(PDF)
https://www.phoenixcontact.co.jp/catalogue_jp
