自動定量化・移送システム ストロークカウント方式
最終更新日:2014/05/22
このページを印刷ポンプの特性を活かした極めて経済的な手法
【ストロークカウント方式】は、1ストローク一定の材料を吐出するポンプの特性を利用した方式で、ポンプのストロークをカウントしてあらかじめ設定した値に達した時、自動的にポンプの駆動源(エア)を閉じる仕組みとなっている。同社製のポンプは、レシプロポンプとダイアフラムポンプで、どちらも容積型ポンプのため、センサを取り付ける事でストロークのカウントは可能である。また、計量値はストローク当たりの吐出量の整数倍で設定できるため、極めて経済的な方法となる。ただし、材料やポンプタイプにより計量精度が異なるため、制御する場合はあらかじめ使用材料にてテストを行う必要有り。