水晶発振器 FCXO-05C/06C
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷ATカットの採用で狭周波数偏差にも対応
【FCXO-05C/06C】は、さまざまな周波数のATカット水晶片を発振回路で分周することにより、32.768kHzに代表されるkHz帯の狭周波数偏差要求にも対応した水晶発振器。FCXO-05Cは2520サイズ、FCXO-06Cは2016サイズにて提供され、CMOSレベルの矩形波出力を実現。独自の電子ビーム封止工法を用いたセラミックパッケージと金属蓋を使用することで高い基本性能と優れた信頼性を確保しているほか、環境に配慮したRoHS指令や鉛フリーはんだのリフロープロファイルに対応。幅広い温度範囲(−40〜+105℃)と動作電源電圧(+1.6〜5.5V)をカバーし、FCXO-06Cは0.2ms typ.、FCXO-05Cは0.5ms typ.と超高速起動を実現。