赤外線サーモグラフィ FLIR T1050sc
最終更新日:2017/04/25
このページを印刷高速・高画質の研究開発用
【FLIR T1050sc】は、機能のカスタマイズが可能な、充電式・ハンドヘルド型の赤外線サーモグラフィ。非冷却式を採用。1024×768ピクセルの非接触温度測定により毎秒30フレームの画像をキャプチャーする。ウィンドウウィング機能(NUC補正、デジタルカウント)を備え、120Hzまたは最大240 Hzで温度情報付きデータの高速ストリーミングが可能。温度分解能:<20mK(NETD)で業界標準の2倍以上、計測温度範囲:最大2000°C。カメラのFLIR OSX Precision HDIR光学システムには、超音波ドライブ、大気温度測定補正などの機能がある。スタンドアロンでデータ収集が可能なリアルタイムの赤外線測定システムとして設計されており、すべてのツールセットをカメラ内部に搭載。付属のソフトウェアでデータの表示、取得、解析、共有が可能。
その他の情報
- ●画像の抜群の鮮明さ
格段に感度の優れた検出器や高解像度対応光学部品は、クリアな画像と正確な非接触温度測定が可能
・1024×768ピクセルの非冷却型HD画質の赤外線検出器
・NETD0.02°C未満の高い熱感度
・FLIR OSXTMプレシジョンHDIRレンズは信頼性の高い熱分布の記録と正確な温度の測定を実現。
・FLIR Vision ProcessorTM(ビジョンプロセッサ)は、MSX、UltramaxTM(ウルトラマックス)、そしてフリアーシステムズの特許である適応性の高いフィルタリングアルゴリズムにより、細部を余すところなく再現する鮮明な画像を生成
●携帯性、フレキシビリテ
バッテリー駆動のハンドヘルドカメラは、必要なときには研究室でも屋外でも場所を問わず持ち歩くことが可能
・人間工学に基づいて設計されたバッテリー駆動の携帯型ハンドヘルドパッケージは、カメラ用の計測ツールや分析機能を搭載
・Wi-Fi通信により、現場からの画像の共有、遠隔操作、閲覧、迅速な報告が簡単
・使用用途にあわせて設定可能な4つのプログラムボタン、豊富な計測機能搭載
●待望の高速データ
PCへのリアルタイムデータストリーミングやカメラ本体での温度情報つき動画の取込みが可能
・SDカードに温度情報付き動画記録
・PCと接続し、ウィンドウィング機能を使用することで、最高480Hzで高解像度画像を記録
・カメラに同梱されているFLIR ResearchIR MaxソフトウェアまたはMathWorks
関連製品カタログ・資料
会社情報
フリアーシステムズジャパン(株) は、赤外線カメラ、航空機放送用カメラ、機械視覚システムなどの革新的な画像システムのトップメーカーです。フリアーシステムズジャパン(株) の製品は、60か国以上で、工業、商業、行政のさまざまな業務活動で中枢的役割を担っています。
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