DSS膜分離 ハイブリッドセパレーション
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷抗生物質から酵素、飲食品まで多用途
【ハイブリッドセパレーション】は、120年以上に渡ってリードしてきた高い分離技術を誇る遠心分離機と膜分離を組合わせた分離精製システム。粒径分布の広い食品やバイオ製品のような難分離性の液体に対し完全なセパレーションを実現するもので、熱に弱い多くの抗生物質・酵素の濃縮や血漿の濃縮および清澄など、抗生物質や酵素から飲料、食品、食品タンパクまでより幅広い領域をカバーできるのが特長。何層もの膜とスペーサーが重なってできたスパイラルエレメントと、2つのエンドプレートで膜と透過液プレート、供給液プレートをはさみ込むプレート&フレームモジュールで構成されており、膜の間のフィードスペーサーは、製品の粘性や管内での流れ具合に応じて様々なタイプを用意。そのほか、処理量や濃縮率に応じて複数のユニットを直列・並列に組合わせることも可能。