温度制御により、油化から、PCB・アスベスト溶融まで対応
本製品は、電熱式による高効率高温加熱によりバーナー加熱方式に比べ、燃料費が安く、小型化を実現した熱分解油化装置。温度制御により、油化(450℃付近)から、PCB・アスベスト溶融(1500℃以上)まで対応。排気煙突が不要で、悪臭を防止できるうえ、低騒音・低振動で稼動する。廃プラ残渣はカーボン粉となり、リサイクル可能。また再生油の利用対策として、ガソリン成分を除去する蒸留装置、またはガソリン除去機能を組込むことができる。このほか配管閉塞対策として、ルフレクス型コンデンサーを冷却工程に採用している(特許出願中)。