熱電対・測温抵抗体 温度センサシリーズ
最終更新日:2025/12/17
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- 「熱電対とは」
熱電対とは、2種類の異なる金属を接合した構造によって、温度差から発生する熱起電力を利用し、温度を測定するセンサです。
主に工業用途で広く使用されており、応答性が高く、-200℃から+1400℃までの幅広い温度領域に対応できる点が特長です。
狭小部や特定箇所の測定にも適しており、出力が電気信号のため、処理が容易です。さらに、比較的安価であることから、さまざまな設備や装置に広く導入されています。
「測温抵抗体とは」
測温抵抗体は、金属の電気抵抗が温度によって変化する性質を利用した温度センサです。
RTD(Resistance Temperature Detector)とも呼ばれ、主に白金(Pt100)が使用されています。
白金は特性が安定しており、入手性も高いため、精度の高い温度測定に適しています。
JIS C1604により規格化されており、メーカー間の互換性も高く、熱電対と並んで最も広く使用されている温度センサのひとつです。
「原理」測温抵抗体は、抵抗素子の電気抵抗が温度に比例して変化する特性を利用した温度センサです。
素子に一定の電流を流し、両端の電圧を測定することで、オームの法則(E=IR)により抵抗値を算出します。
得られた抵抗値を温度に換算することで、高精度な温度測定が可能になります。
製品カタログ・資料
- 熱電対・測温抵抗体 温度センサシリーズ
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:1.81MB熱電対・測温抵抗体、サニタリー式など豊富な製品群を紹介
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会社情報

株式会社荏原計器製作所について
(株)荏原計器製作所
1939年の創業以来、当社は精密な工業用計測器(圧力計、隔膜式圧力計、隔膜式圧力センサ、気体式温度計、温度発信計、自記圧力・温度記録計など)の設計・製造・販売・修理を一貫して手掛ける専門メーカーです。
東京都品川区に本社を構え、正確で信頼性の高い製品を提供し続けてまいりました。
当社の製品は、食品、化粧品、医薬品、化学製品、バイオ関連、半導体、インフラなど、高い精度が求められる幅広い分野で活用されています。標準品の提供にとどまらず、特殊用途に対応したカスタマイズや革新的な技術開発にも力を注いでおります。
お客様から信頼される製品づくりを行うとともに、社会との調和や持続可能な開発を重視しながら、新たな100年に向けて歩み続けます。
〒 142-0061 品川区小山台1-2-4
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