液化炭酸ガス注入装置

富士テクノ工業では、水での定量性±0.1％を有するHYシリーズで、液化炭酸ガス(LCO₂)注入装置を製造した。この装置は、フロンの規制に始まる環境保護の流れの中で、発泡用代替品であるブタン、ペンタンなどの可燃ガスやメチレンクロライドなどの毒性液体から、よりよい安全性・効率を求め、液化炭酸ガス(LCO₂)に注目が集まる中、それを長期間、正確に連続して充填するものである。主な仕様は、
(1)流量範囲：0.1ml／min.〜100L／min.
(2)最高吐出圧力：39.21MPa(機種により異なり、特殊仕様として最高98MPaまで可能)
(3)温度範囲：−30〜＋30℃程度(それ以外も対応可能)