周期凹凸構造形成技術 ナノバックリング
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷独自技術で凹凸のピッチや高さを制御
【ナノバックリング】は、熱収縮性フィルムに硬質層をコーティングし、加熱収縮させることで50nm〜20μmの凹凸(ナノバックリング)構造を大面積、安価に作製できる技術。透過光の拡散性および異方性を制御可能。また、拡散子を使用した拡散体に比べ、照明照度やディスプレイ輝度の低下が少ないく、省エネ効果が期待できる。応用例として、LED点光源を2次元的に配列したベースライトにナノバックリングで作製したシートを使用したところ(2枚クロス配置)、透過率80%、相対直下照度:100という結果得られ、LEDの目玉消しと高照度の両立を実現した。