光シート
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷高い柔軟性と優れた加工性を兼備、デザイン変更への柔軟な対応が可能
本製品は、屈折率の高いコア層を屈折率の低いクラッド層で挟み込んだプラスチック製光導波路型シート。コア層(高屈折率)にはアクリル樹脂(PMMA)またはポリカーボネート樹脂(PC)を、クラッド層(低屈折率)にはフッ素系樹脂(PVDF)またはアクリル樹脂(PMMA)を採用。シート厚みは100〜700μm、ロールおよびシート(枚葉)にて提供。光導波路構造により、シート内に光を閉じ込め効率的に導光することが可能なため、光源からの長距離での部分発光に有利であり、光源の削減(省電力化)が図れる。また優れた加工性も併せ持ち、レーザーエッチングなどにより任意の部分を発光させることができ、デザイン変更への柔軟な対応が可能となる。さらに、伝送光はコア・クラッド界面で全反射するため、シート表面の傷やよごれが目立ちにくく、導光性能が損なわれない。