<(株)環境テクノスの純水産装置 RF型>
うす型のRO純水生産装置
RF型純水装置は、通路の壁等の置き場所がない所でも設置できるように設計したものであり、お客様のご要望寸法に合わせて製作しています。
【RO逆浸透膜の歴史】
ROとは逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane)の略で水の分子だけを通過せさせる非常に小さい孔を持った膜である。開発は1950年代からアメリカで研究が始められ、海水から淡水を得ようとして開発されてきたものである。当初の膜は酢酸セルロース膜であったが、近年ではより除去率の良いポリアミド系のTFC膜が多く利用されており、超純水装置の一次水にはかかせないものになっている。
【環境テクノス】
寸法/重量:1870×W620×H610mm/7.8kg、
標準で採取量は1200L程度、通水量は40〜100L/時(0.6〜1.6L/分)まで対応可能。
3μs/cmより純度が悪くなるとアラームランプが点灯。
通水直後より純水を精製するため、無駄な捨て水が少ない。また、内部の通水速度や断面積、イオン樹脂と純水の接触性や均一な流れを工夫しており、純水度、精製量に優れる(充填量=6.5L)。ろ材のイオン交換樹脂は信頼できるメーカー品(日本、ドイツ、USAなど)を採用。食品工場、一般シャワー室、理化医科学用純水装置などへの利用実績を保持。