耐放射線性ゴム製可とう継手
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷高線量環境下でも従来の6〜7倍の性能を維持
本製品は、新たに開発された耐放射線性ゴムを採用した可とう継手(耐震継手)。従来の可とう継手のゴム材質と比較して、高線量照射後の物性(伸び)の保持率を6〜7倍向上させることに成功。さらに後付式の可とう継手による工法は、比較的施工が容易で減災効果が大きく、耐震性能の向上が図れる。大型加速器用地下トンネル、原子力関連施設など高度な水密性や耐放射線性が求められる現場に最適。性能評価のための照射試験は、原子力関連施設の総合保守管理を手がけるアトックス社が実施し、実際の使用環境条件を想定して水中および熱環境下においても実施済みである。