食品・環境放射能測定装置 SEG-EMS
最終更新日:2018/09/19
このページを印刷ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリー
【SEG-EMS】は、衛生研究所や電力会社向け食品・環境ガンマ線核種分析を目的とした「ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法」を可能とするシステム。実績と信頼のあるオルテック社製Ge半導体検出器「GEM20-70」と自社開発の多重波高分析装置「MCA7600」にて構成され、MCA7600はコンパクトな筐体ながらタッチパネルを搭載しておりパソコンを介さずに測定することができる。GEM20-70はP型高純度ゲルマニウム半導体を利用し、2.00keV以下(Co-60の1.33MeVピークにて)のエネルギ分解能と相対効率:15%以上を発揮する。ソフトウェアは「γスタジオ」を分析エンジンに採用、「環境γ線核種分析(VBI)」を標準装備。