精密機器用ミニチュアねじ mini+(ミニプラス)
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷M0.6〜1.0に対応した特殊十字穴リセスを採用
【mini+(ミニプラス)】は、特殊十字穴リセスを採用した精密機器用ミニチュアねじ。リセス底部が曲面形状をしているため、従来の十字穴に比べ、浅くてもビットとの接触面積を稼ぐことが可能。リセス羽根のトルク伝達面がフラットなためビットとの勘合もよく、トルク伝達ロスが少ない。また、締結時の推進力がいらないので作業性がよく、ビットの寿命も長い。ビットの浮きによるカムアウトが発生しにくいうえ、十字のトルクを受ける羽根の面は、軸心に対して角度をもたないのでカムアウトが起きない。リセスが浅くても安定したトルクを伝達するため、頭部が低頭・薄頭でも対応可能。Q寸法管理を行なわず、リセス深さのみの管理となり、管理が容易。低頭・薄頭にした際の首下の補強をあまり必要としないので、ねじ山数を増やせる。