超音波発振制御プローブ
最終更新日:2021/07/15
このページを印刷オーダーメイドに対応、500Hzから100MHzの超音波伝搬状態を制御
超音波システム研究所では、目的に合わせた、オリジナルの超音波発振制御プローブの製造・開発を行っている。500Hzから100MHzの超音波伝搬状態を制御可能にする超音波プローブのオーダーメイドに対応。概略仕様は、測定範囲:0.01Hz~100MHz、発振範囲:0.5kHz~100MHz、材質:ステンレス・LCP樹脂・シリコン・テフロン・ガラスなど、発振機器例:ファンクションジェネレータ。金属・樹脂・ガラスなどの音響特性を把握することで、発振制御により音圧レベル、周波数、ダイナミック特性について目的に合わせた伝搬状態を実現する。各種部材(ガラス容器など)の音響特性(表面弾性波)の利用により20W以下の超音波出力で、3000Lの水槽でも、数トンの構造物、工作機械などへの超音波刺激を制御することが可能。弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と抽象代数学の超音波モデルにより非線形現象の応用方法として開発。