ファイル形式：pdf ファイルサイズ：1.42MB【WIL】は、従来から培ってきた画像処理技術を包含しながら、新しい技術を取り込み発展させ、使い勝手や開発効率を向上させた画像処理ライブラリ。空間フィルタ、アフィン変換、モルフォロジ、ブロブ解析、サーチ、カラー処理、1D/2Dコードリーダ などを標準装備。さらにGPUを利用した高速処理などがオプションにて利用可能。これら豊富な機能をソフトウェアモジュールの集合体としてライブラリ化し、様々なアプリケーションプログラムに利用することができる。FAでの生産効率を高める画像処理プログラムを開発したいならWIL。
＜位置決め装置 FV-aligner＞
カメラ設置変更や様々な軸構成ステージへの対応が容易
【FV-aligner】は、パネル状ワークなどの位置決めに最適な画像処理装置。画像処理で得た位置情報をもとに、ワークを基準位置に合わせ込むためのXYθ補正量を計算し、ステージの軸制御を行い、3軸ステージや4軸ステージを利用した自動位置決めシステムが手間なく簡単に構築できる。導入開始から実運用に至るまでの期間を劇的に短縮し、仕様変更でカメラの位置や向き、あるいはステージの軸構成が変更されても装置を変えることなく対応でき、コストを大幅に削減する事ができる。画像認識から位置合わせに必要な数値(移動量)だけを出力する画像処理エンジンのみの「FV-aligner-ENG」と、画像認識から移動量をパルス数などに換算し軸制御まですべてを実施する「FV-aligner-UNT」をラインアップ。どちらもA4サイズの小型筐体を採用。
＜FA向け高速汎用画像処理装置 FV2330-LNX／W7e＞
高速・高信頼性のFA向け画像処理装置
【FV2330-LNX／W7e】は、独自のアルミ筐体に、産業用マザーボード、日本製の電源装置や空冷用ファンを組込み、記憶媒体には振動や衝撃に耐性のある半導体ディスク(SSD)を採用し、生産現場への導入にも安心できる高信頼性FA向け装置。システムソフトウェアには独自のLNXシステム(専用化したLinux)を搭載したタイプと、Windows Embedded Standard 7を搭載したタイプの2機種を用意。Intel Core i5-2400 3.1GHzの搭載と、画像処理ライブラリの最適化により高速な処理速度を実現。また、画像入力部分はオプションボードの選択制になっており、豊富なアナログカメラとデジタルカメラ(CameraLink)に対応する。ユーザプログラムを搭載・実行できるフレキシブルな装置。
