【カタログプレビュー】ホール内蔵5VFANモータドライバ

■ホール素子を内蔵し、省スペース化を実現
ホール素子を内蔵して部品点数を削減するだけでなく、従来のホールICと同等の小型薄型パッケージを実現
■PWMソフトスイッチング駆動
出力相切り替わり前後のホール信号に応じてPWM DUTYを徐々に変化させ、なめらかに出力電流を切り替える機能です。
同タイプとしては業界で初めてAGC機能を搭載。ホール信号のリニア検出とPMWソフトスイッチング駆動との組み合わせにより、課題であったホール信号波形のバラツキを克服し、回転効率と騒音特性を大幅に向上。
■AGC機能によるゲイン補正で騒音特性改善
AGCとは、電子回路の一種で、入力信号のレベルの大小にかかわらず出力を常に一定に保つための補助回路。AGCは入力信号が弱い場合には感度を上げ、逆に強い場合には感度を下げて出力することにより、出力が常に一定であるように、入力信号を可変制御可能。
ホール信号は、ファンモータ内部の環境変化の影響を受け、その振幅にバラツキが発生。これらをAGC機能によって、最適な振幅に補正することで、騒音特性を改善しています。