～スマートビル用途に最適～

新製品投入(New Product Introduction：NPI)の業界リーダーとして、イノベーションを推進するMouser Electronics(マウザー・エレクトロニクス 本社：米国テキサス州マンスフィールド、以下マウザー)は、Phoenix Contact(本社：ドイツ・ブロムベルク)のCatan C1 ENビルディング・オートメーション・コントローラの取り扱いを開始しました。本製品は、病院、データセンター、商業ビルにおけるスマートルームの自動化をよりシンプルかつ効率的に実現します。

マウザーで取り扱うPhoenix ContactのCatan C1 ENビルディング・オートメーション・コントローラは、Arm® Cortex®-A53プロセッサ(4コア、1600MHz)を搭載しており、シングルペアイーサネット(SPE)通信バスを介して最大16台の外部拡張モジュールに接続可能です。さらに、14の入出力を個別に設定できるため柔軟な構成が可能となり、スペースやコストの削減にも貢献します。

8つのユニバーサル入力は、0～10Vインターフェースの温度センサやメーターに対応しています。また、2つのユニバーサルチャネルと4つのデジタルチャネルは、出力または入力として設定可能です。さらに、オプションのプラグイン式タッチディスプレイを使用することで、現場での優先操作や初期設定、保守作業、そしてコントローラへの安全なアクセスをサポートします。

Catan C1 EBコントローラは、Niagara 4フレームワークに基づくPhoenix ContactのEmalyticsソフトウェアを使用しており、BACnet、KNX、Modbus、MQTT、OPC UAなどの通信プロトコルを通じて、ビル管理システムとの統合を実現します。

Catan C1 ENビルディング・オートメーション・コントローラは、3つのイーサネットポート、2つのRS-485シリアルポート、2つのUSB Type-C®インターフェースを備えたマネージドイーサネットスイッチを搭載しており、制御パネルやUSB周辺機器との接続が可能です。また、Niagaraコントローラとしては初めて、オンボードでKNX-TPインタフェースを搭載しており、2つのSPEインタフェースを使って複数のCatan拡張モジュールにも対応します。

Phoenix ContactのCatan C1 EN ビルディング・オートメーション・コントローラの詳細は、下記よりご覧ください。
https://www.mouser.com/new/phoenix-contact/phoenix-contact-catan-building-automation-controllers/

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