緊急遮断弁の動作テストを効率化するソリューション
2009/08/20
横河電機(株)
横河電機株式会社(東京都武蔵野市)は、統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM(Plant ResourceManager)」のオプション機能として、「PST(パーシャル・ストローク・テスト)スケジューラ機能」を開発、8 月20 日に発売します。
PRM 用「PST スケジューラ機能」は、バルブメーカ4 社との間で結んでいる
Vigilant Integration Partner(VIP)プログラム※1 に基づいて開発したもので、各社のバルブとの相互動作が保証されています。複数メーカのバルブに対応するPST ソリューションとしては、世界初の製品です。
「 PST スケジューラ機能」は、一定期間ごとに操業中のプラントの緊急遮断弁(緊急時に自動的に閉鎖するバルブ)をわずかに動かして正常に作動するかどうかを確認するパーシャル・ストローク・テスト(以下PST)※2 を「PRM」上で一括管理、実行できるようにする機能です。当社の安全計装システム「ProSafe-RS」、PRM、緊急遮断弁との組み合わせでプラントの安全操業を支援する安全計装ソリューションです。
ユーザは、この機能によりPST の計画・実行を効率的に行うことができ、より安全かつ効率的な運転操業を実現できます。
■製品の特長
『PST の計画実行を効率化』
PST の実施計画を事前に入力することで、スケジュールに従いPST を自動/半自動で実行できます。スケジュールの変更も容易で、手動によるPST の実行も可能です。
『マルチベンダーで一括管理』
複数メーカのバルブを使用している場合、これまではメーカ別にPST の計画・実行を行っていましたが、上記4 社のバルブであれば、作業を一括して効率的に行うことができます。
『高い視認性』
PSTのスケジュールとテスト結果を、画面上にガントチャート方式で分かり易く表示します。PSTスケジューラの監視ウインドウは、PRMをインストールしたクライアントPCや当社の生産制御システム「CENTUM」のHIS(ヒューマンマシンインタフェースステーション)に表示できます。
■主な市場
石油、ガス、化学、薬品など、流体を扱う各種産業
■用 途
緊急遮断弁の稼動テスト
■価 格
PRM 80万円から
PSTスケジューラ機能 100万円から
※1 VIP について
VIPは、標準規格に基づいて相互運用性を実現する、オープンなテクニカルパートナープログラムです。VIPプログラムにより、お客様は、VIP参加企業が提供するクラス最高のフィールド機器を、生産制御システムとしてご好評いただいているCENTUMシリーズや安全計装システムProSafe-RS、PRM 統合機器管理ソフトウエアパッケージと組み合わせることが可能です。
※2 パーシャル・ストローク・テスト(PST)について
緊急時に緊急遮断弁が正常に動作するかを確認するテストです。緊急遮断弁は通常操業時は全開状態で保持されているため、バルブや駆動部の固着、異物付着による動作不良の懸念があります。PST はバルブを全閉する代わりにごくわずかに動かして動作を確認するテストで、プロセスラインを止めずに行います。プラントを停止させて行う全閉テスト(フル・ストローク・テスト)の実施間隔を伸ばすことが可能となり、プラントの停止で生じる損失を低減させるメリットがあります。
【お問い合わせ先】
横河電機株式会社 IA 事業部システム事業センター
〒180‐8750 東京都武蔵野市中町2‐9‐32
TEL:0422−52−5634 FAX:0422−52−9802
PRM 用「PST スケジューラ機能」は、バルブメーカ4 社との間で結んでいる
Vigilant Integration Partner(VIP)プログラム※1 に基づいて開発したもので、各社のバルブとの相互動作が保証されています。複数メーカのバルブに対応するPST ソリューションとしては、世界初の製品です。
「 PST スケジューラ機能」は、一定期間ごとに操業中のプラントの緊急遮断弁(緊急時に自動的に閉鎖するバルブ)をわずかに動かして正常に作動するかどうかを確認するパーシャル・ストローク・テスト(以下PST)※2 を「PRM」上で一括管理、実行できるようにする機能です。当社の安全計装システム「ProSafe-RS」、PRM、緊急遮断弁との組み合わせでプラントの安全操業を支援する安全計装ソリューションです。
ユーザは、この機能によりPST の計画・実行を効率的に行うことができ、より安全かつ効率的な運転操業を実現できます。
■製品の特長
『PST の計画実行を効率化』
PST の実施計画を事前に入力することで、スケジュールに従いPST を自動/半自動で実行できます。スケジュールの変更も容易で、手動によるPST の実行も可能です。
『マルチベンダーで一括管理』
複数メーカのバルブを使用している場合、これまではメーカ別にPST の計画・実行を行っていましたが、上記4 社のバルブであれば、作業を一括して効率的に行うことができます。
『高い視認性』
PSTのスケジュールとテスト結果を、画面上にガントチャート方式で分かり易く表示します。PSTスケジューラの監視ウインドウは、PRMをインストールしたクライアントPCや当社の生産制御システム「CENTUM」のHIS(ヒューマンマシンインタフェースステーション)に表示できます。
■主な市場
石油、ガス、化学、薬品など、流体を扱う各種産業
■用 途
緊急遮断弁の稼動テスト
■価 格
PRM 80万円から
PSTスケジューラ機能 100万円から
※1 VIP について
VIPは、標準規格に基づいて相互運用性を実現する、オープンなテクニカルパートナープログラムです。VIPプログラムにより、お客様は、VIP参加企業が提供するクラス最高のフィールド機器を、生産制御システムとしてご好評いただいているCENTUMシリーズや安全計装システムProSafe-RS、PRM 統合機器管理ソフトウエアパッケージと組み合わせることが可能です。
※2 パーシャル・ストローク・テスト(PST)について
緊急時に緊急遮断弁が正常に動作するかを確認するテストです。緊急遮断弁は通常操業時は全開状態で保持されているため、バルブや駆動部の固着、異物付着による動作不良の懸念があります。PST はバルブを全閉する代わりにごくわずかに動かして動作を確認するテストで、プロセスラインを止めずに行います。プラントを停止させて行う全閉テスト(フル・ストローク・テスト)の実施間隔を伸ばすことが可能となり、プラントの停止で生じる損失を低減させるメリットがあります。
【お問い合わせ先】
横河電機株式会社 IA 事業部システム事業センター
〒180‐8750 東京都武蔵野市中町2‐9‐32
TEL:0422−52−5634 FAX:0422−52−9802
