可視光領域の全てをカバーしたベンチトップ型の分光測定器を発売
2009/12/01
横河電機(株)
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、波長範囲350nm〜1200nm の光に対応した光スペクトラムアナライザ 「AQ6373」を開発、12 月1 日から販売を開始しますのでお知らせします。
「AQ6373」は、光を回折させてスペクトルを得る回折格子を用いた方式の光スペクトラムアナライザで、可視光領域(可視光の波長範囲380nm〜780nm)全てをカバーする業界唯一の測定器です。他の方式と比較して、高い受光感度と広いダイナミックレンジを持つという特長があります。レーザのようスペクトル幅が非常に狭いものからLED などスペクトル幅が広いものまで幅広く測定することができます。
■開発の背景
近年、通信分野向けに開発された半導体レーザや波長変換などの光学技術が、医療、バイオテクノロジー、材料加工、家電など幅広い分野に応用されています。これらの市場拡大に伴い関連製品の研究・開発が活発化し、光スペクトルを評価・解析する測定器である高性能な光スペクトラムアナライザへのニーズが高まっています。ところが、このような半導体レーザ関連の研究・開発に必要な、可視光領域を含めた広い波長範囲をカバーした小型の光スペクトラムアナライザは、受光感度やダイナミックレンジなどの性能面で充分なものがなく、必要に応じて波長範囲の異なる複数の光スペクトラムアナライザを併用するか、分光器を用いた大型の測定システムを構築する必要がありました。
このたび当社は、広い波長範囲を1 台で効率よく測定したいというユーザのニーズに対応して、可視光領域を全てカバーした「AQ6373」を開発しました。
■新製品の特長
1.高い波長分解能と測定感度
高い波長分解能(最高分解能は0.02nm)と広い近傍ダイナミックレンジ※1 性能を備えています。また、光スペクトルの最小受光感度−80dBm(1mW 光の1 億分の1 相当)で、半導体レーザの出力光に含まれる自然放出光なども高い信号対雑音比(S/N 比)で測定することができます。
■主な市場
光部品、光応用機器(医療、バイオテクノロジー、家電、計測)などを開発・製造している会社や大学・研究機関
■用 途
各種レーザやLEDなどの発光スペクトル測定光フィルタなど受動部品の波長透過/損失特性測定
【お問い合わせ先】
横河電機株株式会社 計測事業部
カストマサポートセンター
〒180‐8750 東京都武蔵野市中町2‐9‐32
フリーダイヤル:0120-137-046 FAX 0422-52-6624
「AQ6373」は、光を回折させてスペクトルを得る回折格子を用いた方式の光スペクトラムアナライザで、可視光領域(可視光の波長範囲380nm〜780nm)全てをカバーする業界唯一の測定器です。他の方式と比較して、高い受光感度と広いダイナミックレンジを持つという特長があります。レーザのようスペクトル幅が非常に狭いものからLED などスペクトル幅が広いものまで幅広く測定することができます。
■開発の背景
近年、通信分野向けに開発された半導体レーザや波長変換などの光学技術が、医療、バイオテクノロジー、材料加工、家電など幅広い分野に応用されています。これらの市場拡大に伴い関連製品の研究・開発が活発化し、光スペクトルを評価・解析する測定器である高性能な光スペクトラムアナライザへのニーズが高まっています。ところが、このような半導体レーザ関連の研究・開発に必要な、可視光領域を含めた広い波長範囲をカバーした小型の光スペクトラムアナライザは、受光感度やダイナミックレンジなどの性能面で充分なものがなく、必要に応じて波長範囲の異なる複数の光スペクトラムアナライザを併用するか、分光器を用いた大型の測定システムを構築する必要がありました。
このたび当社は、広い波長範囲を1 台で効率よく測定したいというユーザのニーズに対応して、可視光領域を全てカバーした「AQ6373」を開発しました。
■新製品の特長
1.高い波長分解能と測定感度
高い波長分解能(最高分解能は0.02nm)と広い近傍ダイナミックレンジ※1 性能を備えています。また、光スペクトルの最小受光感度−80dBm(1mW 光の1 億分の1 相当)で、半導体レーザの出力光に含まれる自然放出光なども高い信号対雑音比(S/N 比)で測定することができます。
■主な市場
光部品、光応用機器(医療、バイオテクノロジー、家電、計測)などを開発・製造している会社や大学・研究機関
■用 途
各種レーザやLEDなどの発光スペクトル測定光フィルタなど受動部品の波長透過/損失特性測定
【お問い合わせ先】
横河電機株株式会社 計測事業部
カストマサポートセンター
〒180‐8750 東京都武蔵野市中町2‐9‐32
フリーダイヤル:0120-137-046 FAX 0422-52-6624
