金属環境に強く、全方向から通信可能な業界最小レベルNFCアンテナを開発
2017/09/28
SMK(株)
SMK株式会社(代表取締役社長:池田 靖光)とスロバキアのLOGOMOTION社の合弁会社であるSMK-LOGOMOTION株式会社はこのほど、NFC(近距離無線通信:Near Field Communication)に対応した超小型アンテナを開発し、受注活動を開始しました。
本製品は同等の通信特性を持つ従来のアンテナ(20×20mm程度)に比べ、1/10以下の面積(18.5×1.75mm)を実現しており、小型の製品にも搭載することができます。
従来のアンテナには、周囲に金属があると通信特性が悪化するという課題がありますが、本製品は、通信特性の変化が少ないため、機種ごとにNFC設計を行う必要がなく、かつ、アンテナ周辺の金属部品の配置調整、基板のグランド抜きやフェライトシート貼付等の金属対策が不要で、NFC設計の工数削減が可能となります。
また、本製品はどの方向からも通信が可能であるため、ユーザビリティが高く、あらゆる製品にNFC機能を搭載することができます。
アンテナの両端に電極があり、リフローに対応しているため、SMT(表面実装)が可能で、ピンコネクタ等は必要ありません。
なお、本製品は、日本、アメリカ、中国、台湾等で特許を取得しています。
当社は今後も、NFCに対応する超小型アンテナのラインナップを拡充してまいります。
【使用用途】
NFC搭載製品(例:スマートフォン、スマートウォッチ、決済端末、カードリーダ、メモリーカード、ヘルスケア製品など)
【特長詳細】
1) 従来のアンテナの1/10以下のサイズ。
2) 金属の影響受けにくいため、金属対策や機種ごとのNFC設計が不要。
3) あらゆる方向から通信可能でユーザビリティが向上。
4) リフロー対応。
5) 日本、アメリカ、中国、台湾等で特許を取得済。
※仕様等、その他の詳細はこちらをご覧ください⇒SLC NFCアンテナ
本製品は同等の通信特性を持つ従来のアンテナ(20×20mm程度)に比べ、1/10以下の面積(18.5×1.75mm)を実現しており、小型の製品にも搭載することができます。
従来のアンテナには、周囲に金属があると通信特性が悪化するという課題がありますが、本製品は、通信特性の変化が少ないため、機種ごとにNFC設計を行う必要がなく、かつ、アンテナ周辺の金属部品の配置調整、基板のグランド抜きやフェライトシート貼付等の金属対策が不要で、NFC設計の工数削減が可能となります。
また、本製品はどの方向からも通信が可能であるため、ユーザビリティが高く、あらゆる製品にNFC機能を搭載することができます。
アンテナの両端に電極があり、リフローに対応しているため、SMT(表面実装)が可能で、ピンコネクタ等は必要ありません。
なお、本製品は、日本、アメリカ、中国、台湾等で特許を取得しています。
当社は今後も、NFCに対応する超小型アンテナのラインナップを拡充してまいります。
【使用用途】
NFC搭載製品(例:スマートフォン、スマートウォッチ、決済端末、カードリーダ、メモリーカード、ヘルスケア製品など)
【特長詳細】
1) 従来のアンテナの1/10以下のサイズ。
2) 金属の影響受けにくいため、金属対策や機種ごとのNFC設計が不要。
3) あらゆる方向から通信可能でユーザビリティが向上。
4) リフロー対応。
5) 日本、アメリカ、中国、台湾等で特許を取得済。
※仕様等、その他の詳細はこちらをご覧ください⇒SLC NFCアンテナ
