カーボンナノチューブフィルム使用 抵抗膜方式フィルム/ガラスタッチパネル「D2 F/G-CNT」を開発
2018/03/19
SMK(株)
~優れた耐久性、軽快な操作性を実現~
当社はこのほど、CNT(カーボンナノチューブ)フィルムに直接加飾を施した抵抗膜方式タッチパネル「D2 F/G-CNT」*を開発しました。当社は既に、ITO(酸化インジウムスズ)フィルムに直接加飾を施した抵抗膜方式タッチパネル「D2 F/G」を販売中ですが、今回新たに開発した製品は、ITOフィルムに代えてCNTフィルムを使用することにより耐久性を向上させた抵抗膜方式フィルム/ガラスタッチパネルです。
抵抗膜方式タッチパネルには通常、透明電極フィルムとしてITO膜が使用されていますが、ITO膜は、繰り返し接触することで割れやすく、曲げにも弱いという課題があります。一方、今回採用した透明電極フィルムは柔軟性や引張り強度の高いCNTを使用しているため、優れた耐屈曲性や耐久性を備えています。また、CNTの使用により希少金属であるインジウムの使用量が減るため、長期供給、環境負荷低減にも貢献します。
本製品は、タッチパネルのCNTフィルム配線部に直接印刷を施すため、従来の加飾シートを省くことができ、部品点数の削減、薄型、軽入力操作性を実現しています。
サイズは最大15インチまで対応しており、高い信頼性や軽快な操作性が求められる複写機・産業機器などの用途へ幅広く提案していきます。
なお、制御用タッチパネルコントローラーについては当社標準コントローラーを推奨します。
*D2は、Direct Decorationの略称です。
*F/Gは、フィルム/ガラスの略称です。
*CNTは、Carbon Nanotubeの略称です。
【使用用途】
プリンター、複写機、その他事務機、産業機器等
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒抵抗膜方式フィルム/ガラスタッチパネル「D2 F/G-CNT
当社はこのほど、CNT(カーボンナノチューブ)フィルムに直接加飾を施した抵抗膜方式タッチパネル「D2 F/G-CNT」*を開発しました。当社は既に、ITO(酸化インジウムスズ)フィルムに直接加飾を施した抵抗膜方式タッチパネル「D2 F/G」を販売中ですが、今回新たに開発した製品は、ITOフィルムに代えてCNTフィルムを使用することにより耐久性を向上させた抵抗膜方式フィルム/ガラスタッチパネルです。
抵抗膜方式タッチパネルには通常、透明電極フィルムとしてITO膜が使用されていますが、ITO膜は、繰り返し接触することで割れやすく、曲げにも弱いという課題があります。一方、今回採用した透明電極フィルムは柔軟性や引張り強度の高いCNTを使用しているため、優れた耐屈曲性や耐久性を備えています。また、CNTの使用により希少金属であるインジウムの使用量が減るため、長期供給、環境負荷低減にも貢献します。
本製品は、タッチパネルのCNTフィルム配線部に直接印刷を施すため、従来の加飾シートを省くことができ、部品点数の削減、薄型、軽入力操作性を実現しています。
サイズは最大15インチまで対応しており、高い信頼性や軽快な操作性が求められる複写機・産業機器などの用途へ幅広く提案していきます。
なお、制御用タッチパネルコントローラーについては当社標準コントローラーを推奨します。
*D2は、Direct Decorationの略称です。
*F/Gは、フィルム/ガラスの略称です。
*CNTは、Carbon Nanotubeの略称です。
【使用用途】
プリンター、複写機、その他事務機、産業機器等
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒抵抗膜方式フィルム/ガラスタッチパネル「D2 F/G-CNT
