ルータ最上位モデルFutureNet NXR-1300の電源二重化モデルFutureNet NXR-1320発売のご案内

2017/10/18

センチュリー・システムズ(株)

センチュリー・システムズ株式会社(本社：東京都武蔵野市、代表取締役：田中邁、以下：センチュリー・システムズ)は、企業向けVPNルータ最上位モデルFutureNet NXR-1300の電源を二重化した『FutureNet NXR-1320』を発表し、2018年3月末より出荷を開始します。

1Uサイズの高性能VPNルータとして二重化電源装置、10Gbpsイーサネットポート、1Gbpsイーサネットポート、ホットスワップ対応ファンアセンブリを搭載していますので、高い機能/性能/信頼性を有しています。

また、16コアの高性能プロセッサを搭載した最上位機種ですので、センタルータとして提供する機能を活用できます。

メタル通信可能な1Gbps イーサネット(RJ-45ポート×2)、光通信可能な1Gbpsイーサネット(SFPポート×2)と10Gbpsイーサネット(SFP＋ポート×2)のインタフェース、製品本体冷却用ファン×4搭載(ホットスワップ対応)などNXR-1300のオプション製品は全て御利用できます。

【電源ユニット】
・電源出力容量：300W
・特長：1＋1、ホットスワップ可能　※ 出荷時は、電源部は１＋１となります。
・警告方法：ブザー音、リセットスイッチ

【価格、販売等】
○ FutureNet NXR-1320
・価格：オープンプライス
・販売開始：2018年 3月末(予定)
・標準添付：製品保証書、ACコード、ACコードクランプ、取り付け金具(ラックマウント用)、
ネジ(ラックマウント用)
・ダウンロード提供：製品マニュアル
・オプション(別売)
SFP＋対応モジュール：10GBASE-SR-SFP＋、10GBASE-LR-SFP＋
SFP対応モジュール：1000BASE-SX-SFP、1000BASE-LX-SFP、１000BASE-T-SFP
光ファイバーケーブル：種類・長さ等、詳細はお問い合わせください。
ファンアセンブリ
リダンダント用電源ユニット
Memory Media USB-8GB：USBメモリ

おすすめ情報

＜Linuxマイクロアプライアンス FutureNet MA-E300シリーズ＞
Java SE 8 を標準で搭載

【FutureNet MA-E300シリーズ】は、M2Mシステムの通信装置およびアプリケーション実行環境として優れた特性を備えた新しいLinuxプラットフォーム。最新の「Oracle Java SE Embedded 8」（ARMアーキテクチャ版）を標準で搭載しており、Linuxのアプリケーションに加え、Javaで作成したアプリケーションも容易に実行できる。CPUにARMコアの高性能プロセッサ Sitara AM3352（テキサスインスツルメンツ社製／CPUクロック 1GHz）を採用、メモリは標準で512MBを搭載し、最大で1GBまで拡張可能。また、2つのギガビットイーサネットインタフェースに加え、RS-232、USB、SDカードスロットを備えており、Linuxの強力なソフトウェアと組合わせることで、ルータ機能をベースとした特定サービス専用ルータ、アプリケーション・ゲートウェイ、ネットワーク監視ボックス、遠隔監視システムの拠点側サーバなどとして利用できる。－20〜＋60℃の動作温度範囲に対応し、省電力性にも優れている。そのためオフィス内だけでなく屋外設置の組み込みシステムや観測システム、M2Mシステムのコンセントレータ、中継装置としても安定した運用が可能。
＜企業向けVPNルータ FutureNet NXR-1300＞
FutureNet NXRシリーズの最上位モデル

【FutureNet NXR-1300】は、16コアの高性能プロセッサを搭載した大規模向けVPNルータ。10Gbitイーサネットポート、1Gbitイーサネットポート、ホットスワップ対応ファンアセンブリを搭載することで、機能／性能を大幅にアップグレード。IPsecによるレイヤ3のVPN機能に加え、レイヤ2ソリューション向けにL2TPv3ベースで実現したトンネリング機能をサポートしている。冗長化機能をはじめ、ルーティングプロトコル、セキュリティ設定、運用設定で高い相互運用性を有し、また、センタ装置向けに高性能化・最適化されている。SFP＋ポート×2、SFPポート×2、RJ-45×2を搭載。冷却用のファン、SFP＋対応モジュール、SFP対応モジュールはホットスワップ対応のため、故障時に稼働中でも交換することができる。