省電力IoTゲートウェイにマルチキャリアLTE/3G Cat.4タイプを追加。「FutureNet MA-S120シリーズ」発表のご案内
マルチキャリアLTE/3G Cat.4に対応した省電力IoTゲートウェイです。
Linux Kernel 5系を搭載しています。
省電力で運用できるスリープ機能を搭載しており、スリープ状態からの復帰トリガーは「接点入力」「シリアル入力」「IP着信」「RTCタイマ」等、多様な条件を選択できます。
サブマイコン(FeRAM内蔵)を搭載しており、オンボードにキャパシタを標準で実装しています。これによりKernel Panicが発生した場合や、Syslogに記録できない問題が発生した場合、あるいは電源が落ちてしまったり、正しくshutdown/reboot処理が行われなかった場合などに何が発生したのかを確認できる機能に対応しています。本機能をトラブルシューティングにご活用頂けます。
また、入力電圧監視機能も搭載しており、設定閾値を下回った場合のイベントトリガーとしての利用などが可能です。
マルチキャリアLTE Cat.4以外にもMA-S110シリーズ同様にEthernet、シリアル、接点入出力といった多様なインタフェースを標準搭載しており、拡張ラインナップとして、無線LAN/BLE、アナログ入力、USB2.0を追加搭載したモデルもリリースします。
MA-S110シリーズ同様に-20℃~60℃の温度環境での動作を保証しています。
今後、海外対応版のリリースも予定しています。(LTE Cat.4海外対応通信モジュール搭載モデル)
●価格、販売等
MA-S120シリーズ
価格:オープンプライス
販売開始:2021年7月末(予定)
※モバイル通信を利用する際の外部アンテナはオプションとなります。
アンテナについては用途に応じて複数のアンテナをラインナップしています。
詳細については別途お問い合わせください。
