産業用ルータFutureNet AS-250シリーズの新シリーズ FutureNet AS-M250シリーズ、FutureNet AS-P250シリーズ発表のご案内
『FutureNet AS-M250シリーズ』、『FutureNet AS-P250シリーズ』は、FutureNet AS-250シリーズの主な機能を継承しつつ、さらに過酷な環境に対応できるように動作温度範囲を–10℃拡張し、–30℃~60℃を実現しました。
インタフェース構成を最適化することにより、最大消費電力を約30%減の3.1Wに抑えました。
また、省電力モードを機能拡張し、消費電力が非常に小さいサブCPUに電源管理をさせ、メインCPUを停止する方式にしたことにより、待機時の最小時消費電力を約98%減の18mWに抑えました。
さらに外部入力電源電圧をDC5-36Vに拡張しました。
『FutureNet AS-M250シリーズ』は、FutureNet AS-250シリーズと比較して筐体サイズを約21%コンパクト化しました。また、接点入出力を端子台としたことにより、コネクタ不要で接続可能となりました。
『FutureNet AS-P250シリーズ』は、防水対応を施し、アンテナとバッテリを内蔵しました。また、バッテリ供給時の待機時の最小時消費電力を1mWに抑えました。
2016年6月にKDDI/LTE通信モジュールを搭載したFutureNet AS-M250/KL、FutureNet AS-P250/KL、
2016年7月にdocomoLTE通信モジュールを搭載したFutureNet AS-M250/NL、FutureNet AS-P250/NL
を発売開始いたします。
≪『FutureNet AS-M250シリーズ』の特長≫
■ FutureNet AS-250シリーズの機能継承
『FutureNet AS-M250シリーズ』は、FutureNet AS-250シリーズの機能を継承し、デジタル入力(DI)とデジタル出力(DO)をそれぞれ2bit備えています。デジタル入力(DI)は、センサや外部装置の状態(ON/OFF)変化の検知に利用できます。デジタル入力(DI)の変化をトリガーとして、装置を起動後、通信を開始することや、E-mailで遠隔地の監視センタに通知するなどの連動が、簡単におこなえます。
デジタル出力(DO)は、リモートからのスイッチのON/OFF制御に利用できます。例えば、警報受信時に遠隔でゲートの開閉を行い、機器のスイッチを切ることができます。
■ 電源環境強化
『FutureNet AS-M250シリーズ』のインタフェース構成を最適化することにより、FutureNet AS-250シリーズと比較して、最大消費電力を約30%減の3.1Wに抑え、外部電源の確保が困難な場合でも、小さな発電量(太陽光パネル等)で動作できるようにしました。
省電力モードを機能拡張し、消費電力が非常に小さいサブCPUに電源管理させ、メインCPUを停止する方式にし、外部着信が不要な場合は、更に消費電力を抑えるため、ローカル省電力モードとリモート省電力モードを設けました。
・ ローカル省電力モード [0.018W] …接点入力時、またはタイマによって省電力モードを解除
・ リモート省電力モード [0.28W] …SMSなどの外部着信によって省電力モードを解除
幅広い外部バッテリ(バス等の大型車)からの入力等に対応できるよう、外部入力電源電圧をDC5-36Vに拡張しました。
DC電源へ供給される電力値を監視することができますので、太陽光パネルの発電状況も把握でき、その電力値をセンタなどに予め設定したスケジュールで送信することもできます。
■ 設置環境対策
『FutureNet AS-M250シリーズ』は、過酷な環境に対応できるように動作温度範囲を、FutureNet AS-250シリーズより–10℃拡張し、–30℃~60℃を実現しました。
また、FutureNet AS-250シリーズと比較して筐体サイズを約21%コンパクト化し、接点入出力を端子台としたことにより、コネクタ不要で接続可能になりました。
これにより、既存観測設備への追加設置や、組込が容易となります。
≪『FutureNet AS-P250シリーズ』の特長≫
■ FutureNet AS-250シリーズの機能継承
『FutureNet AS-P250シリーズ』は、FutureNet AS-250シリーズの機能を継承し、シリアルインタフェースを持つ装置との接続用にプロトコル変換機能を搭載しています。RS-232を使って計測装置やデータロガー、サーバのコンソール出力などのデータ収集が可能です。
デジタル入力(DI)とデジタル出力(DO)をそれぞれ1bit備えています。デジタル入力(DI)は、センサや外部装置の状態(ON/OFF)変化の検知に利用できます。デジタル入力(DI)の変化をトリガーとして、装置を起動後、通信を開始することや、E-mailで遠隔地の監視センタに通知するなどの連動が、簡単におこなえます。
デジタル出力(DO)は、リモートからのスイッチのON/OFF制御に利用できます。例えば、警報受信時に遠隔でゲートの開閉を行い、機器のスイッチを切ることができます。
■ 電源環境強化
『FutureNet AS-P250シリーズ』のインタフェース構成を最適化することにより FutureNet AS-250シリーズと比較して最大消費電力を約30%減の3.1Wに抑え、外部電源の確保が困難な場合でも、小さな発電量(太陽光パネル等)で動作できるようにしました。
省電力モードを機能拡張し、消費電力が非常に小さいサブCPUに電源管理させ、メインCPUを停止する方式にし、外部着信が不要な場合は、消費電力を抑えるため、ローカル省電力モードとリモート省電力モードを設けました。
また、内部バッテリ運用時は更に消費電力を抑える仕組みを採用しました。
・ ローカル省電力モード … 接点入力時、またはタイマによって省電力モードを解除
・ リモート省電力モード … SMSなどの外部着信によって省電力モードを解除
幅広い外部バッテリ(バス等の大型車)からの入力等に対応できるよう外部入力電源電圧をDC5-36 Vに拡張しました。
DC電源へ供給される電力値を監視することができますので、太陽光パネルの発電状況も把握でき、その電力値をセンタなどに予め設定したスケジュールで送信することもできます。
また、内蔵されている3Vのバッテリの残量を監視することができます。
バッテリ残量を送信するタイミングはスケジュール機能で設定することができます。
バッテリ残量は4段階でLED表示(ボタン押印時)します。
またセンタ側への送信や閾値設定等も可能ですので、屋外に直接設置しても、バッテリ残量をネットワーク経由で監視することができます。
≪価格、販売等≫
■ 『FutureNet AS-M250シリーズ』
○ FutureNet AS-M250/KL
価格:オープンプライス
販売開始: 2016年 6月(予定)
○ FutureNet AS- M250/NL
価格:オープンプライス
販売開始: 2016年 7月(予定)
※ 以下の対応も可能です。別途弊社営業までお問い合わせください。
・ PoE受電
・ PoE給電
■ 『FutureNet AS-P250シリーズ』
○ FutureNet AS-P250/KL
価格:オープンプライス
販売開始: 2016年 6月(予定)
○ FutureNet AS-P250/NL
価格:オープンプライス
販売開始: 2016年 7月(予定)
※ 以下の対応も可能です。別途弊社営業までお問い合わせください。
・ RS-232をRS-485に変更
