キーサイトの計測器資産最適化サービスが、設備投資の低減、使用率と正常性のモニタリングによるダウンタイムの回避を実現
2018/03/27
キーサイト・テクノロジー株式会社
~計測器資産の投資効果の大幅な向上を可能にする、PathWave Asset Advisorソフトウェアを発表~
東京、2018年3月26日発
エンタープライズ、サービスプロバイダー、政府などのお客様がイノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界の実現を支援する、キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、真の設備の稼働状態と正常性をリアルタイムで測定できる業界初の統合型ソリューション、計測器資産最適化サービスを発表します。
キーサイトの計測器資産最適化サービスを利用すると、人員を配置し手動で記録していた計測器の使用時間や測定の実行時間の作業が不要になります。計測器資産最適化サービスにより、研究開発から製造までテスト要求に合わせたCapEx(設備投資)とOpEx(運用維持費)の最適化が可能となるため、大幅に投資効果の向上を実現できます。
多くの場合、プロジェクト費用におけるテスト予算が不十分であるにも関わらず、テスト部門にはより少ない投資でより多くの成果を上げることが求められます。そのため、テスト機器に関する完全な透明性が重要となります。こうした現状を踏まえて、キーサイトでは、テスト機器の単なるトラッキングから、完全な管理への移行を支援するため、計測器資産最適化サービスを導入しました。キーサイトの統合型サービスを利用すると、リアルタイムで計測器資産の使用率、正常性のステータス、節約可能な領域に関する推奨事項といった情報から、隠れたコストを明らかにすることができます。さまざまなメーカーの計測器資産に関する実用的な情報を提供できるので、詳細な情報に基づく現在と未来を見据えた調達の決定を行えます。
計測器資産最適化サービスを実現したのが、PathWave Asset Advisorソフトウェアです。PathWaveシリーズ ソフトウェアには、クラウドホスト型とオンプレミス型があります。PathWave Asset Advisorソフトウェアは、計測器資産のトラッキング、稼動状態と正常性のモニター、共有利用を管理する機能を持っています。
クラウドホスト型のPathWave Asset Advisorソフトウェアは、Amazon Web Service(AWS)クラウドで利用でき、資産を管理するための高速かつ最新の機能と、信頼性の高い安全なウェブアクセスを提供します。クラウドホスト型ソリューションなので、ITネットワーク管理とデータ保存に関するオーバーヘッドの時間もコストも必要ありません。
オンプレミス型のソフトウェアは、ファイアウォール内の企業サーバーに存在します。スタンドアロンモードで動作し、情報のインポートとエクスポートに不可欠な機能をすべて備えています。
計測器資産最適化サービスは、3ステップで計測器資産の投資対効果を改善するアプローチです。
1.見える:資産のトラッキングによる所在の表示とコンプライアンスの管理を、トラック&コントロールサービスを使って実行し、以下を可能にします。
さまざまなメーカーの計測器も含め、試験所や研究所等の使用する施設情報、持ち出しなどの移動情報、ユーザー情報の記録をする。
物理的な棚卸およびコンプライアンス監査にかかる時間を短縮する。
RFIDを使用して、重要な計測器の動きを簡単にトラッキングする。
2.わかる:物理的状態と実際の使用率を決定するため、稼動状況・状態管理サービスを使ってテスト機器をモニターし、以下を可能にします。
さまざまなユーザー、プロジェクト、部門に渡って計測器資産の稼働状態を向上する。
異常または状態変化のある計測器を特定し、大きな問題に発展する前に状況を修正する。
使用率の低い資産から、新しいテクノロジー投資に資金を投入する。
3.最適化する:計測器資産を最適化するため、設備共有利用管理サービスによって得られるリアルタイムの実用的な情報を使用して、複数のチームに渡って機器を共有し、以下を可能にします。
複数の研究開発ラボや製造作業に渡る最適化、標準化、共有化により、計測器資産に関するCapEx(設備投資)の支出を回避する。
長年使用した機器や使用率の低い機器を廃棄し、メンテナンス、税金、保険、OpEx(運用維持費)を削減する。
下取り、アップグレード、廃棄によって、長年使用した計測器の残存市場価値を活用する。
■Analog Devices, Inc.による Keysight PathWave Asset Advisorのパイロット運用について
アナログ、ミックスドシグナル、デジタル信号処理集積回路のデザインと製造で世界をリードするAnalog Devices, Inc.(以下ADI)が、PathWave Asset Advisorのパイロット運用を実施しました。ADIは、真の稼動状態のデータのおかげで、十分に活用されていない資産を特定し、下取りに出して新しい計測器を購入することができました。さらに、PathWaveによって提供されるリアルタイムの正常性データは、計測器の動作不良の防止につながりました。
当社マネージド・サービス事業部のバイスプレジデントであるEric Taylorは、次のように述べています。「PathWave Asset Advisorからデータを入手したことで、ADIがいかにすばやく決定を下し、行動に移れたかに感銘を受けました。ビジネスの速い時間の流れにあわせ、決定は迅速かつ正確なものでなければなりません。トラッキング、稼動状態と正常性のモニタリング、複数のチームに渡る資産の共有という3ステップからなる、規律あるプロセスに従えば、資本支出と運営コストを大幅に低減し、テストに対する投資対効果を向上させることができます。」
東京、2018年3月26日発
エンタープライズ、サービスプロバイダー、政府などのお客様がイノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界の実現を支援する、キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、真の設備の稼働状態と正常性をリアルタイムで測定できる業界初の統合型ソリューション、計測器資産最適化サービスを発表します。
キーサイトの計測器資産最適化サービスを利用すると、人員を配置し手動で記録していた計測器の使用時間や測定の実行時間の作業が不要になります。計測器資産最適化サービスにより、研究開発から製造までテスト要求に合わせたCapEx(設備投資)とOpEx(運用維持費)の最適化が可能となるため、大幅に投資効果の向上を実現できます。
多くの場合、プロジェクト費用におけるテスト予算が不十分であるにも関わらず、テスト部門にはより少ない投資でより多くの成果を上げることが求められます。そのため、テスト機器に関する完全な透明性が重要となります。こうした現状を踏まえて、キーサイトでは、テスト機器の単なるトラッキングから、完全な管理への移行を支援するため、計測器資産最適化サービスを導入しました。キーサイトの統合型サービスを利用すると、リアルタイムで計測器資産の使用率、正常性のステータス、節約可能な領域に関する推奨事項といった情報から、隠れたコストを明らかにすることができます。さまざまなメーカーの計測器資産に関する実用的な情報を提供できるので、詳細な情報に基づく現在と未来を見据えた調達の決定を行えます。
計測器資産最適化サービスを実現したのが、PathWave Asset Advisorソフトウェアです。PathWaveシリーズ ソフトウェアには、クラウドホスト型とオンプレミス型があります。PathWave Asset Advisorソフトウェアは、計測器資産のトラッキング、稼動状態と正常性のモニター、共有利用を管理する機能を持っています。
クラウドホスト型のPathWave Asset Advisorソフトウェアは、Amazon Web Service(AWS)クラウドで利用でき、資産を管理するための高速かつ最新の機能と、信頼性の高い安全なウェブアクセスを提供します。クラウドホスト型ソリューションなので、ITネットワーク管理とデータ保存に関するオーバーヘッドの時間もコストも必要ありません。
オンプレミス型のソフトウェアは、ファイアウォール内の企業サーバーに存在します。スタンドアロンモードで動作し、情報のインポートとエクスポートに不可欠な機能をすべて備えています。
計測器資産最適化サービスは、3ステップで計測器資産の投資対効果を改善するアプローチです。
1.見える:資産のトラッキングによる所在の表示とコンプライアンスの管理を、トラック&コントロールサービスを使って実行し、以下を可能にします。
さまざまなメーカーの計測器も含め、試験所や研究所等の使用する施設情報、持ち出しなどの移動情報、ユーザー情報の記録をする。
物理的な棚卸およびコンプライアンス監査にかかる時間を短縮する。
RFIDを使用して、重要な計測器の動きを簡単にトラッキングする。
2.わかる:物理的状態と実際の使用率を決定するため、稼動状況・状態管理サービスを使ってテスト機器をモニターし、以下を可能にします。
さまざまなユーザー、プロジェクト、部門に渡って計測器資産の稼働状態を向上する。
異常または状態変化のある計測器を特定し、大きな問題に発展する前に状況を修正する。
使用率の低い資産から、新しいテクノロジー投資に資金を投入する。
3.最適化する:計測器資産を最適化するため、設備共有利用管理サービスによって得られるリアルタイムの実用的な情報を使用して、複数のチームに渡って機器を共有し、以下を可能にします。
複数の研究開発ラボや製造作業に渡る最適化、標準化、共有化により、計測器資産に関するCapEx(設備投資)の支出を回避する。
長年使用した機器や使用率の低い機器を廃棄し、メンテナンス、税金、保険、OpEx(運用維持費)を削減する。
下取り、アップグレード、廃棄によって、長年使用した計測器の残存市場価値を活用する。
■Analog Devices, Inc.による Keysight PathWave Asset Advisorのパイロット運用について
アナログ、ミックスドシグナル、デジタル信号処理集積回路のデザインと製造で世界をリードするAnalog Devices, Inc.(以下ADI)が、PathWave Asset Advisorのパイロット運用を実施しました。ADIは、真の稼動状態のデータのおかげで、十分に活用されていない資産を特定し、下取りに出して新しい計測器を購入することができました。さらに、PathWaveによって提供されるリアルタイムの正常性データは、計測器の動作不良の防止につながりました。
当社マネージド・サービス事業部のバイスプレジデントであるEric Taylorは、次のように述べています。「PathWave Asset Advisorからデータを入手したことで、ADIがいかにすばやく決定を下し、行動に移れたかに感銘を受けました。ビジネスの速い時間の流れにあわせ、決定は迅速かつ正確なものでなければなりません。トラッキング、稼動状態と正常性のモニタリング、複数のチームに渡る資産の共有という3ステップからなる、規律あるプロセスに従えば、資本支出と運営コストを大幅に低減し、テストに対する投資対効果を向上させることができます。」
