ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」に新たにSLMP通信機能を追加
2018/11/28
株式会社エムジー(旧社名:株式会社エム・システム技研)
株式会社エム・システム技研(本社:大阪市西成区南津守、社長:宮道三郎)は、記録計の表示をタブレットのブラウザ画面に託した、ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」にSLMP通信機能を2019年2月に追加しました。これにより、既設PLCのデータを既設装置のハードウェアやラダープログラムに一切手を加えず、Ethernetを経由して「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」に記録できるようになりました。
すでに「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」をご使用いただいているユーザ様は、当社ホームページから最新のファームウェアをダウンロードし、「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」に適用することでこの機能をご利用いただけます。
[主な仕様]
■ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®」
形式:TR30-G (高機能仕様タイプ)
基本価格:85,000円
供給電源:24V DC
消費電力:約18W
サイズ:幅50mm、高さ110mm、奥行98mm
質量:約300g
SLMP対応機器:三菱電機シーケンサ MELSEC iQ-R、iQ-F、Qシリーズ
・オプション仕様により加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。
・データを保存するには、SDカードが必要です。指定のSDカードをご使用ください。当社からも購入いただけます。お求めの際はお問合せください。
・当社はスマートフォン(スマホ)、タブレットの販売および携帯電話通信事業を取り扱っておりません。
[SLMP機能について]
(1)既設PLCの様々なデータを記録できます。
タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)は、CC-Link IEとEthernet機器をシームレスにつなぐための共通プロトコルであるSLMP通信機能によりPLCと通信できます。このためPLCがI/Oカードや通信で取込んでいるリアルタイム信号のほかに内部メモリ(レジスタ)に蓄えられたデータや各種設定パラメータなど既設PLC内部にある様々なデータを記録できます。
(2)とても経済的な予知・予防保全システムを構築できます。
タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)は、記録したトレンドデータをCSV形式で保存できます。さらに、このCSVファイルをFTPクライアント機能で、上位のサーバに伝送できます。上位のサーバで、トレンドデータを解析するアプリケーションソフトがあれば、今までサービススタッフが個別に巡回してメンテナンスしていた稼働中の機械や装置を遠隔で集中監視できる予知予防保全システムを構築できます。
・SLMP(Seamless Message Protocol)とは
各種Ethernet製品とCC-Link IE対応機器の間でのネットワークの階層・境界を意識しないアプリケーション間通信を可能にする共通プロトコル。シンプルなクライアント・サーバ型プロトコルであるため、各種機器への実装も簡単です。
[ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®」の主な特長]
(1)記録計をタブレットで直感的に操れます。
フリック、ピンチイン、ピンチアウト、スワイプといったタブレット操作をそのまま使用できます。
(2)LANや無線LAN経由で遠隔設定できます。
コンフィギュレータソフトウェア(TRCFG)を使用して、LANや無線LAN経由でパソコンから設定を行うことができます。警報の設定ならタブレットからも行えます。コンフィギュレータソフトウェアは当社ホームページより無料でダウンロードできます。
(3)ポータビリティに富んだ記録データとビューワソフト
記録したデータはSDカードで現場から持ち帰ることができます。また、タブレットレコーダ®は、FTPサーバ機能を搭載しているので、現場に行かなくてもFTPクライアントからSDカード内のデータファイルを取得できます。
(4)イベントサマリと絞り込み機能
見逃してはならない重要な条件が成立した場合、これをイベントと呼びます。イベント発生時のデータを記録するのも記録計として重要な機能です。タブレットレコーダ®は、イベントサマリ画面を備えているほか、イベントサマリの中からの特定のイベントを選択するフィルタ機能も備えています。
(5)警報出力機能
警報出力はタブレットレコーダ®の接点出力カードまたはリモートI/Oから出力できます。アナログ信号は、最大5つの領域に分割でき、この領域ごとに警報を設定することができます。アナログ警報の警報レベルは、Web画面から直接変更もできます。デジタル信号は、ON/OFFイベントで警報を出力することができます。
(6)ユーザーグラフィックス(形式:TR30-Gのみの機能)
計測データ列を、JavaScriptの配列として出力する機能をもちます。JavaScript やWeb画面構築に関するHTMLやCSSなどの知識をお持ちのお客様は、独自のトレンド描画やバーグラフなどを、自由に作成いただけます。出力されるファイルの種類としては、アナログ入力、アナログ出力、デジタル入力、デジタル出力、トレンドデータ、イベントデータなど豊富なデータがあるためお客様がお望みの画面を作成いただけます。
(7)メール通報機能(形式:TR30-Gのみの機能)
メール通報を行うことができます。イベント発生時に送信する「イベント通報」と設定した時刻に送信する「定時通報」の2種類があります。
(8)サマータイム(形式:TR30-Gのみの機能)
指定した期間の標準時間を1時間早く設定できます。
[製品紹介サイト]
https://www.m-system.co.jp/mstoday/backnum/2019/04/tr30g/index.html
すでに「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」をご使用いただいているユーザ様は、当社ホームページから最新のファームウェアをダウンロードし、「タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)」に適用することでこの機能をご利用いただけます。
[主な仕様]
■ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®」
形式:TR30-G (高機能仕様タイプ)
基本価格:85,000円
供給電源:24V DC
消費電力:約18W
サイズ:幅50mm、高さ110mm、奥行98mm
質量:約300g
SLMP対応機器:三菱電機シーケンサ MELSEC iQ-R、iQ-F、Qシリーズ
・オプション仕様により加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。
・データを保存するには、SDカードが必要です。指定のSDカードをご使用ください。当社からも購入いただけます。お求めの際はお問合せください。
・当社はスマートフォン(スマホ)、タブレットの販売および携帯電話通信事業を取り扱っておりません。
[SLMP機能について]
(1)既設PLCの様々なデータを記録できます。
タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)は、CC-Link IEとEthernet機器をシームレスにつなぐための共通プロトコルであるSLMP通信機能によりPLCと通信できます。このためPLCがI/Oカードや通信で取込んでいるリアルタイム信号のほかに内部メモリ(レジスタ)に蓄えられたデータや各種設定パラメータなど既設PLC内部にある様々なデータを記録できます。
(2)とても経済的な予知・予防保全システムを構築できます。
タブレットレコーダ®(形式:TR30-G)は、記録したトレンドデータをCSV形式で保存できます。さらに、このCSVファイルをFTPクライアント機能で、上位のサーバに伝送できます。上位のサーバで、トレンドデータを解析するアプリケーションソフトがあれば、今までサービススタッフが個別に巡回してメンテナンスしていた稼働中の機械や装置を遠隔で集中監視できる予知予防保全システムを構築できます。
・SLMP(Seamless Message Protocol)とは
各種Ethernet製品とCC-Link IE対応機器の間でのネットワークの階層・境界を意識しないアプリケーション間通信を可能にする共通プロトコル。シンプルなクライアント・サーバ型プロトコルであるため、各種機器への実装も簡単です。
[ワイヤレス記録計「タブレットレコーダ®」の主な特長]
(1)記録計をタブレットで直感的に操れます。
フリック、ピンチイン、ピンチアウト、スワイプといったタブレット操作をそのまま使用できます。
(2)LANや無線LAN経由で遠隔設定できます。
コンフィギュレータソフトウェア(TRCFG)を使用して、LANや無線LAN経由でパソコンから設定を行うことができます。警報の設定ならタブレットからも行えます。コンフィギュレータソフトウェアは当社ホームページより無料でダウンロードできます。
(3)ポータビリティに富んだ記録データとビューワソフト
記録したデータはSDカードで現場から持ち帰ることができます。また、タブレットレコーダ®は、FTPサーバ機能を搭載しているので、現場に行かなくてもFTPクライアントからSDカード内のデータファイルを取得できます。
(4)イベントサマリと絞り込み機能
見逃してはならない重要な条件が成立した場合、これをイベントと呼びます。イベント発生時のデータを記録するのも記録計として重要な機能です。タブレットレコーダ®は、イベントサマリ画面を備えているほか、イベントサマリの中からの特定のイベントを選択するフィルタ機能も備えています。
(5)警報出力機能
警報出力はタブレットレコーダ®の接点出力カードまたはリモートI/Oから出力できます。アナログ信号は、最大5つの領域に分割でき、この領域ごとに警報を設定することができます。アナログ警報の警報レベルは、Web画面から直接変更もできます。デジタル信号は、ON/OFFイベントで警報を出力することができます。
(6)ユーザーグラフィックス(形式:TR30-Gのみの機能)
計測データ列を、JavaScriptの配列として出力する機能をもちます。JavaScript やWeb画面構築に関するHTMLやCSSなどの知識をお持ちのお客様は、独自のトレンド描画やバーグラフなどを、自由に作成いただけます。出力されるファイルの種類としては、アナログ入力、アナログ出力、デジタル入力、デジタル出力、トレンドデータ、イベントデータなど豊富なデータがあるためお客様がお望みの画面を作成いただけます。
(7)メール通報機能(形式:TR30-Gのみの機能)
メール通報を行うことができます。イベント発生時に送信する「イベント通報」と設定した時刻に送信する「定時通報」の2種類があります。
(8)サマータイム(形式:TR30-Gのみの機能)
指定した期間の標準時間を1時間早く設定できます。
[製品紹介サイト]
https://www.m-system.co.jp/mstoday/backnum/2019/04/tr30g/index.html
