メンター・グラフィックスの次世代PADSフロー、対話型配線とユーザビリティを強化し簡体字中国語にも対応
2012/11/07
シーメンスEDAジャパン株式会社
プリント基板(PCB)システム設計ソフトウェアの世界的なマーケット/テクノロジ・リーダーであるメンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、次世代のPADS® PCB設計フローとしてPADS 9.5を発表しました。最新リリースには、ユーザビリティの強化やDxDesigner®のGUI改善、対話型配線のアップデートが追加され、簡体字中国語でも使用可能になりました。拡張性の高いPADS 9.5フローにより、エンジニアや設計者は、標準的なPCBから非常に複雑で高性能、高密度のPCBまでを、優れたコスト効果で設計できるようになります。
最新リリースでは対応言語が追加され、DxDesignerおよびPADS Layoutのメニュー、ダイアログボックス、評価ガイドが簡体字中国語化されました。PADSおよびDxDesignerは、英語、日本語、ポルトガル(ブラジル)語版も利用可能です。
PADS 9.5リリースでは、DxDesignerのユーザ・インタフェース、ルック&フィールが大幅に改善されました。また、グラフィカルなルールチェックや配線機能の改善に加え、ウィンドウ管理、ナビゲーション・ビュー、階層型プレビュー・ウィンドウ機能の強化や、新規のライングリッド、レイヤード・グラフィックス、テキスト管理機能の改善も含まれています。
さらにPADS 9.5リリースには、DDRx設計で必要な、スターポイントおよびブランチポイントと呼ばれる仮想ピンが用意されています。この機能を使用して設計者は、ドライバから仮想ピンを定義し、そのポイントから複数のレシーバへ配線を分岐させて、個々のクリアランスと高速設計ルールを今まで対応できなかったトポロジに割り当てることが可能です。ネットに関連付けされた仮想ピンの使用により、完全なDDR×配線サポートが提供されます。
トップとボトムのどちらからでも設計を行えるボトムビューへの切替え機能や、PADS部品形状エディタでの配置禁止領域設定機能、自動インタフェースの機能強化により、PADS 9.5リリースのユーザビリティおよび生産性が強化されました。また、フルウェーブ3Dフィールド・ソルバや熱/電源のコ・シミュレーション統合解析など、PCB設計の最適化を実現する際に重要となる新機能を搭載した、HyperLynx®解析ツール製品群のバージョン8.2も含まれています。PCI Express Generation 3.0(PCIe Gen3)など今日の数ギガヘルツSerDesチャネル配線の解析では、高精度なシグナル・インテグリティ解析に特化した3Dモデリングが必要となっています。
「お客様は日々、困難な設計課題に直面しています。メンター・グラフィックスは最新のPADSフローを提供し、レイアウトだけでなく設計プロセス全体で生産性を最大限に高める技術や機能を開発していきます。」メンター・グラフィックス、PADS Product Line Director、Mike Griesbachは、上記のように述べています。
PADSについて
世界をリードするデスクトップ型PCB設計ソリューションであるメンター・グラフィックスのPADSは、高生産性と使いやすさを両立する設計環境で、設計者個人や設計チームがPCBを開発するためのソリューションです。PADSがもたらすスケーラブルな統合型ソリューションにより、回路図入力、アナログ設計、シグナル/パワー・インテグリティ、熱解析、PCBレイアウトの製造準備など、PCB開発に関わる主要タスクを幅広くかつ緻密に達成できます。
PADSについての詳細はwww.mentorg.co.jp/padsを、PADSの日本国内販売代理店の情報はwww.mentorg.co.jp/products/pcb-system-design/design-flows/pads/resellers/を、ご覧ください。
最新リリースでは対応言語が追加され、DxDesignerおよびPADS Layoutのメニュー、ダイアログボックス、評価ガイドが簡体字中国語化されました。PADSおよびDxDesignerは、英語、日本語、ポルトガル(ブラジル)語版も利用可能です。
PADS 9.5リリースでは、DxDesignerのユーザ・インタフェース、ルック&フィールが大幅に改善されました。また、グラフィカルなルールチェックや配線機能の改善に加え、ウィンドウ管理、ナビゲーション・ビュー、階層型プレビュー・ウィンドウ機能の強化や、新規のライングリッド、レイヤード・グラフィックス、テキスト管理機能の改善も含まれています。
さらにPADS 9.5リリースには、DDRx設計で必要な、スターポイントおよびブランチポイントと呼ばれる仮想ピンが用意されています。この機能を使用して設計者は、ドライバから仮想ピンを定義し、そのポイントから複数のレシーバへ配線を分岐させて、個々のクリアランスと高速設計ルールを今まで対応できなかったトポロジに割り当てることが可能です。ネットに関連付けされた仮想ピンの使用により、完全なDDR×配線サポートが提供されます。
トップとボトムのどちらからでも設計を行えるボトムビューへの切替え機能や、PADS部品形状エディタでの配置禁止領域設定機能、自動インタフェースの機能強化により、PADS 9.5リリースのユーザビリティおよび生産性が強化されました。また、フルウェーブ3Dフィールド・ソルバや熱/電源のコ・シミュレーション統合解析など、PCB設計の最適化を実現する際に重要となる新機能を搭載した、HyperLynx®解析ツール製品群のバージョン8.2も含まれています。PCI Express Generation 3.0(PCIe Gen3)など今日の数ギガヘルツSerDesチャネル配線の解析では、高精度なシグナル・インテグリティ解析に特化した3Dモデリングが必要となっています。
「お客様は日々、困難な設計課題に直面しています。メンター・グラフィックスは最新のPADSフローを提供し、レイアウトだけでなく設計プロセス全体で生産性を最大限に高める技術や機能を開発していきます。」メンター・グラフィックス、PADS Product Line Director、Mike Griesbachは、上記のように述べています。
PADSについて
世界をリードするデスクトップ型PCB設計ソリューションであるメンター・グラフィックスのPADSは、高生産性と使いやすさを両立する設計環境で、設計者個人や設計チームがPCBを開発するためのソリューションです。PADSがもたらすスケーラブルな統合型ソリューションにより、回路図入力、アナログ設計、シグナル/パワー・インテグリティ、熱解析、PCBレイアウトの製造準備など、PCB開発に関わる主要タスクを幅広くかつ緻密に達成できます。
PADSについての詳細はwww.mentorg.co.jp/padsを、PADSの日本国内販売代理店の情報はwww.mentorg.co.jp/products/pcb-system-design/design-flows/pads/resellers/を、ご覧ください。