Zigbee、3軸加速度センサ、Armadillo-500を組合せた遠隔操作カメラシステム
2007/10/03
株式会社アットマークテクノ
半導体商社のコアスタッフ株式会社(本社:豊島区、代表取締役:戸沢正紀)、システムハウスの株式会社サムシングプレシャス(本社:札幌市、代表取締役:古賀信哉)、システムハウスの株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:実吉智裕)の3社は共同で、米Freescale Semiconductor社の3軸ワイヤレス検知リファレンス・ボード「ZSTAR(ゼットスター)」とアットマークテクノ社の超小型CPUモジュール「Armadillo-500(アルマジロ500)」を組み合わせ、手元の無線コントローラでインターネット接続環境下にあるカメラの【遠隔操作システム】を開発いたしました。
本システムで利用している3軸ワイヤレス検知リファレンス・ボード「ZSTAR」は、3軸加速度センサチップとZigbeeトランシーバチップを採用した小型のモジュールです。「Armadillo-500」は、アットマークテクノ社が開発した高性能ARM11搭載の超小型CPUモジュールで、CPUにFreescale社製のi.MX31Lを採用し、OSはLinux、Windows Embedded CE、ITRONにマルチ対応しています。
省電力のZigbeeおよびArmadillo-500の機能を活用することにより、従来実現不可能だった新たなアプリケーションを提案していくことが可能となります。
本システムでは、サムシングプレシャス社においてソフトウェア開発を行い、3軸の加速度センサから得られた加速度データの変化をもとに、センサモジュールの動きをカメラの動きに反映させる仕組みを実現しました。Armadillo-500に搭載されたi.MX31Lプロセッサの高い計算能力を利用して、ジャイロや地磁気センサを併用せずに、3軸の加速度センサのみを用いてセンサモジュールの動きを検出します。将来的には、重力加速度に対する補正処理の精度を向上させることにより、センサモジュールの回転動作検出機能を強化して、加速度センサを入力デバイスに用いる際の部品点数を削減することを目標にしています。
<本システムの概要>
■手元の無線コントローラを操作することにより、インターネットで接続された遠方のUSBカメラを上下左右に操作できます。
■Armadillo-500上で3軸加速度センサから得た加速度データを高速に加工することにより、センサモジュールの動きを検出します。
■検出したセンサモジュールの動作を、USBカメラの動きに反映します。
*本システムは、2007年10月2日(火)〜6日(土)まで幕張メッセにて開催される、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN」のコアスタッフ社ブース(ホール8半導体ゾーン、ブース番号:8C17)にて、デモンストレーション展示いたします。
本システムで利用している3軸ワイヤレス検知リファレンス・ボード「ZSTAR」は、3軸加速度センサチップとZigbeeトランシーバチップを採用した小型のモジュールです。「Armadillo-500」は、アットマークテクノ社が開発した高性能ARM11搭載の超小型CPUモジュールで、CPUにFreescale社製のi.MX31Lを採用し、OSはLinux、Windows Embedded CE、ITRONにマルチ対応しています。
省電力のZigbeeおよびArmadillo-500の機能を活用することにより、従来実現不可能だった新たなアプリケーションを提案していくことが可能となります。
本システムでは、サムシングプレシャス社においてソフトウェア開発を行い、3軸の加速度センサから得られた加速度データの変化をもとに、センサモジュールの動きをカメラの動きに反映させる仕組みを実現しました。Armadillo-500に搭載されたi.MX31Lプロセッサの高い計算能力を利用して、ジャイロや地磁気センサを併用せずに、3軸の加速度センサのみを用いてセンサモジュールの動きを検出します。将来的には、重力加速度に対する補正処理の精度を向上させることにより、センサモジュールの回転動作検出機能を強化して、加速度センサを入力デバイスに用いる際の部品点数を削減することを目標にしています。
<本システムの概要>
■手元の無線コントローラを操作することにより、インターネットで接続された遠方のUSBカメラを上下左右に操作できます。
■Armadillo-500上で3軸加速度センサから得た加速度データを高速に加工することにより、センサモジュールの動きを検出します。
■検出したセンサモジュールの動作を、USBカメラの動きに反映します。
*本システムは、2007年10月2日(火)〜6日(土)まで幕張メッセにて開催される、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN」のコアスタッフ社ブース(ホール8半導体ゾーン、ブース番号:8C17)にて、デモンストレーション展示いたします。