10MHzから110GHzまでシングル掃引可能、ミリ波ネットワーク・アナライザ
2011/04/22
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年12月8日より、110GHzネットワーク・アナライザ R&S ZVA110の販売を開始します。
R&S ZVA110はミリ波コンバータを使用することで、10MHzから110GHzをシングル掃引でカバーし、高ダイナミックレンジ、高出力、そして高速掃引を実現しています。
主要なアプリケーションは、77GHz帯での車載レーダ、パーキング・アシストシステム、汎用レーダや79/80GHz帯でのワイヤレス・バックホールなどが挙げられます。R&S ZVA110は、幅広いアプリケーションでその実力を発揮し、ミリ波アプリケーションでの研究開発に携わるエンジニアの業務改善に役立ちます。さらに、ローデ・シュワルツのミリ波コンバータ・シリーズは、最高500GHzまで(特注で1THzまで)対応しており、コンバータを付け替えることで、各バンドでの測定を行うことができます。ローデ・シュワルツ社では、すべてのコンバータの仕様を保証しており、ミリ波領域で測定確度が保証された測定を行うことができます。また、R&S ZVA110は各種パルス測定に対応しており、最高12.5nsの測定分解能でパルス・プロファイルを表示することができるため、特にレーダの評価において優れた性能を発揮します。
R&S ZVA110は、R&S ZVA67 4ポート・ネットワーク・アナライザ(67GHz)をベースとしており、パワーレベル・コントロール可能な2つのミリ波コンバータを追加することで、110GHzまで測定周波数を拡張しています。
ミリ波コンバータには電子式アッテネータが内蔵されており、シームレスなパワー校正やパワー掃引が可能です。これにより、70GHz以上の帯域でのアンプのコンプレッション測定の確度が向上します。コンバータへの入力は、固定のハイ・パワーとなっているため、定倍後の信号は高いS/N比を維持し、低トレースノイズの測定を実現しています。また、要求されるアプリケーションに応じて、1mm同軸コネクタを使用した評価、またはウェハプローブを使用した評価に対応できます。
さらに、ミリ波コンバータをコントロールするための外部コントローラが不要なため、非常にコンパクトに110GHzまで帯域を拡張することができます。ローデ・シュワルツ社独自のモジュラ・コンセプトは、さまざまなオプションとアクセサリをもち、ユーザの投資を最小限に押さえ、個々の要求に応じた測定系を容易に構築することができます。ミリ波コンバータもこのひとつであり、例えばR&S ZVA110に各周波数帯域に対応したコンバータを追加することで、最高500GHzまでの測定が可能です。
また、R&S ZVA110のベースとなっているR&S ZVA67 4ポート・ネットワーク・アナライザは、各テストポート4つの独立した信号源を持っています。これにより、アンプの2トーン測定、差動アンプ測定にとどまらず、ミキサの2トーン測定、差動ミキサ測定にも対応できるため、両製品の組合せにより、幅広いアプリケーションに柔軟に対応することができます。
R&S ZVA110はミリ波コンバータを使用することで、10MHzから110GHzをシングル掃引でカバーし、高ダイナミックレンジ、高出力、そして高速掃引を実現しています。
主要なアプリケーションは、77GHz帯での車載レーダ、パーキング・アシストシステム、汎用レーダや79/80GHz帯でのワイヤレス・バックホールなどが挙げられます。R&S ZVA110は、幅広いアプリケーションでその実力を発揮し、ミリ波アプリケーションでの研究開発に携わるエンジニアの業務改善に役立ちます。さらに、ローデ・シュワルツのミリ波コンバータ・シリーズは、最高500GHzまで(特注で1THzまで)対応しており、コンバータを付け替えることで、各バンドでの測定を行うことができます。ローデ・シュワルツ社では、すべてのコンバータの仕様を保証しており、ミリ波領域で測定確度が保証された測定を行うことができます。また、R&S ZVA110は各種パルス測定に対応しており、最高12.5nsの測定分解能でパルス・プロファイルを表示することができるため、特にレーダの評価において優れた性能を発揮します。
R&S ZVA110は、R&S ZVA67 4ポート・ネットワーク・アナライザ(67GHz)をベースとしており、パワーレベル・コントロール可能な2つのミリ波コンバータを追加することで、110GHzまで測定周波数を拡張しています。
ミリ波コンバータには電子式アッテネータが内蔵されており、シームレスなパワー校正やパワー掃引が可能です。これにより、70GHz以上の帯域でのアンプのコンプレッション測定の確度が向上します。コンバータへの入力は、固定のハイ・パワーとなっているため、定倍後の信号は高いS/N比を維持し、低トレースノイズの測定を実現しています。また、要求されるアプリケーションに応じて、1mm同軸コネクタを使用した評価、またはウェハプローブを使用した評価に対応できます。
さらに、ミリ波コンバータをコントロールするための外部コントローラが不要なため、非常にコンパクトに110GHzまで帯域を拡張することができます。ローデ・シュワルツ社独自のモジュラ・コンセプトは、さまざまなオプションとアクセサリをもち、ユーザの投資を最小限に押さえ、個々の要求に応じた測定系を容易に構築することができます。ミリ波コンバータもこのひとつであり、例えばR&S ZVA110に各周波数帯域に対応したコンバータを追加することで、最高500GHzまでの測定が可能です。
また、R&S ZVA110のベースとなっているR&S ZVA67 4ポート・ネットワーク・アナライザは、各テストポート4つの独立した信号源を持っています。これにより、アンプの2トーン測定、差動アンプ測定にとどまらず、ミキサの2トーン測定、差動ミキサ測定にも対応できるため、両製品の組合せにより、幅広いアプリケーションに柔軟に対応することができます。
