ケーブル&アンテナ・アナライザ R&S ZVH発売開始
2011/04/22
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
基地局のケーブルおよびアンテナ設置評価に最適
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年11月17日から、ケーブル&アンテナ・アナライザR&S ZVHの販売を開始します。本製品は、基地局のケーブルやアンテナの敷設作業を行っているエンジニア向けに開発された製品で、測定周波数は100 kHzから3.6 GHzおよび8 GHzをカバーしています。例えば、ケーブル敷設後に実施するケーブルの損失測定や、ケーブル内部での破損状況を、リターン・ロスと距離との関係から素早く見つけるためのDTF(Distance-to-Fault)機能を標準で搭載しています。さらに、アンテナの評価についても、反射測定機能が標準で搭載されています。
●現場での使用に最適
R&S ZVHはハンドヘルド型のケーブル&アンテナ・アナライザです。3kgと軽量かつコンパクト・サイズでDCバッテリ駆動で最高4.5時間動作が可能なため、基地局のケーブルやアンテナの敷設作業現場での使用に最適です。周波数範囲は100 kHzから3.6 GHzおよび8 GHzをカバーしており、各種基地局の設置評価にご使用いただけます。さらに、R&S ZVH wizardによる、ウィザード形式の測定メニューのため、作業者は細かい測定手順を覚える必要がありません。例えば、アンテナのVSWRとDTF測定などの組合せでもメニューに従って設定するだけで、誰でも簡単に正確な測定が行えます。また、本体は屋外での使用を想定しており、電気機械器具の保護等級IP51(防塵5級/防滴1級)を満たしているため、砂埃や雨などを気にすることなくご使用いただけます。
●ケーブルおよびアンテナ評価に特化した測定器
R&S ZVHは、ケーブルおよびアンテナ評価に必要となる反射測定、DTF機能、そしてケーブルの損失測定など、機能を限定して搭載することで、従来の測定器と比較して約50%(当社比)もの低価格となっています。さらに、測定器のボタンやメニューも、ケーブルおよびアンテナ評価向けに最適化されており、わずか2回の操作で全ての設定メニューにアクセスできるため、作業時間が大幅に短縮できます。
●タワー・マウント・アンプ(TMA)の評価が可能
タワー・マウント・アンプを実稼動状態で評価するためには、DC電源をアンプに供給した状態で測定を行う必要があります。こうした要求に対応するため、R&S ZVHにはDC電源内蔵のバイアスティが標準で搭載されています。これにより、わざわざ外部DC電源やバイアスティを別途用意しなくても、R&S ZVHだけでTMAの評価を行うことができるため、測定費用だけでなく、作業効率も向上します。
●レポート作成ツール
現場での作業が終了した時点で、作業者は工事終了の報告書を作成する必要があります。こうしたレポート作成用ツールとして、R&S ZVHViewソフトウェアが標準で付属しています。R&S ZVHViewを使用することで、測定結果やスクリーン・ショットをPCにUSB/LAN経由で簡単にアップロードできます。さらに、R&S ZVHの設定情報のアップロード/ダウンロードや、リミットラインのエディットなども行うことができます。これにより、レポート作成に要する時間を短縮できます。
●パワー測定
R&S ZVHは、オプションによりUSBパワー・センサや、R&S FSH-Z14/Z44といった通過型パワー・センサと組み合わせて、パワー・メータとして使用することができます。基地局からの出力パワーだけでなく、出力パワーとアンテナからの反射パワーを同時に測定することが可能となり、アンテナのマッチング状態を簡単に確認できます。
●フィルタやアンプの伝送特性評価
R&S ZVHは、オプションによりフィルタやアンプの伝送特性評価が行えるようになります。100dBのダイナミック(代表値)により、アンテナのアイソレーションや、フィルタの通過特性などを正確に評価することができるため、ネットワーク・アナライザなどの測定器を用意する必要がありません。
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年11月17日から、ケーブル&アンテナ・アナライザR&S ZVHの販売を開始します。本製品は、基地局のケーブルやアンテナの敷設作業を行っているエンジニア向けに開発された製品で、測定周波数は100 kHzから3.6 GHzおよび8 GHzをカバーしています。例えば、ケーブル敷設後に実施するケーブルの損失測定や、ケーブル内部での破損状況を、リターン・ロスと距離との関係から素早く見つけるためのDTF(Distance-to-Fault)機能を標準で搭載しています。さらに、アンテナの評価についても、反射測定機能が標準で搭載されています。
●現場での使用に最適
R&S ZVHはハンドヘルド型のケーブル&アンテナ・アナライザです。3kgと軽量かつコンパクト・サイズでDCバッテリ駆動で最高4.5時間動作が可能なため、基地局のケーブルやアンテナの敷設作業現場での使用に最適です。周波数範囲は100 kHzから3.6 GHzおよび8 GHzをカバーしており、各種基地局の設置評価にご使用いただけます。さらに、R&S ZVH wizardによる、ウィザード形式の測定メニューのため、作業者は細かい測定手順を覚える必要がありません。例えば、アンテナのVSWRとDTF測定などの組合せでもメニューに従って設定するだけで、誰でも簡単に正確な測定が行えます。また、本体は屋外での使用を想定しており、電気機械器具の保護等級IP51(防塵5級/防滴1級)を満たしているため、砂埃や雨などを気にすることなくご使用いただけます。
●ケーブルおよびアンテナ評価に特化した測定器
R&S ZVHは、ケーブルおよびアンテナ評価に必要となる反射測定、DTF機能、そしてケーブルの損失測定など、機能を限定して搭載することで、従来の測定器と比較して約50%(当社比)もの低価格となっています。さらに、測定器のボタンやメニューも、ケーブルおよびアンテナ評価向けに最適化されており、わずか2回の操作で全ての設定メニューにアクセスできるため、作業時間が大幅に短縮できます。
●タワー・マウント・アンプ(TMA)の評価が可能
タワー・マウント・アンプを実稼動状態で評価するためには、DC電源をアンプに供給した状態で測定を行う必要があります。こうした要求に対応するため、R&S ZVHにはDC電源内蔵のバイアスティが標準で搭載されています。これにより、わざわざ外部DC電源やバイアスティを別途用意しなくても、R&S ZVHだけでTMAの評価を行うことができるため、測定費用だけでなく、作業効率も向上します。
●レポート作成ツール
現場での作業が終了した時点で、作業者は工事終了の報告書を作成する必要があります。こうしたレポート作成用ツールとして、R&S ZVHViewソフトウェアが標準で付属しています。R&S ZVHViewを使用することで、測定結果やスクリーン・ショットをPCにUSB/LAN経由で簡単にアップロードできます。さらに、R&S ZVHの設定情報のアップロード/ダウンロードや、リミットラインのエディットなども行うことができます。これにより、レポート作成に要する時間を短縮できます。
●パワー測定
R&S ZVHは、オプションによりUSBパワー・センサや、R&S FSH-Z14/Z44といった通過型パワー・センサと組み合わせて、パワー・メータとして使用することができます。基地局からの出力パワーだけでなく、出力パワーとアンテナからの反射パワーを同時に測定することが可能となり、アンテナのマッチング状態を簡単に確認できます。
●フィルタやアンプの伝送特性評価
R&S ZVHは、オプションによりフィルタやアンプの伝送特性評価が行えるようになります。100dBのダイナミック(代表値)により、アンテナのアイソレーションや、フィルタの通過特性などを正確に評価することができるため、ネットワーク・アナライザなどの測定器を用意する必要がありません。
