デジタル・オシロスコープR&S RTMシリーズ発売開始
2011/04/22
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年6月29日から、デジタル・オシロスコープR&S RTMシリーズの販売を開始します。R&S RTMシリーズは、製品開発から製造まで、幅広い用途に対応するオシロスコープです。 500 MHz帯域、5G(ギガ)サンプル/秒のサンプリング・レート、そして最高8M(メガ)サンプルのメモリを搭載し、優れた測定性能を実現しています。 さらに、アナログおよびデジタル回路評価における理想的な試験やデバッグを実現するための多彩な機能を搭載しています。オシロスコープ自身のノイズ・レベルが低く、電圧軸感度を最大にしても帯域が制限されないため、再現性の高い、高確度な測定を行うことができます。ユーザが測定に集中できるように、R&S RTMシリーズは、使い勝手を徹底的に追求しています。例えば、色分けされたコントロール機能、フラット構造の測定メニュー、そして8.4インチXGA TFTカラー・ディスプレイなどが採用されています。さらに、コンパクトで省スペースな設計により、どこにでも簡単に持ち運べ、作業スペースをとりません。このように、R&S RTMシリーズは、研究開発、製造、そして教育機関向けに開発されたミッドレンジ製品で、幅広いユーザにご使用頂ける製品となっています。
なお、今回発表の「R&S RTMシリーズ」は、以下の2モデルとなります。
■型番:R&S RTM1054、帯域:500 MHz、チャネル数:4CH
■型番:R&S RTM1052、帯域:500 MHz、チャネル数:2CH
<性能の良さを追求したミッドレンジ・オシロ>
・R&S RTMシリーズは、優れた性能を魅力的な価格でご提供します。正確に波形を表示し、長時間の測定でも時間分解能が高く、高速な信号解析ツールと合わせて使いやすさも実現しています。内部ノイズ・フロアが低いフロントエンドや低ノイズA/Dコンバータの採用により、最小電圧軸分解能でも高確度な測定を行うことが可能です。R&S RTMシリーズは、入力感度として1 mV/div を実現しており、帯域制限やソフトウェア・ズームを使用しなくても、優れた電圧軸分解能を得ることができます。これにより、ユーザはレンジ変更による帯域制限を気にすることなく、測定に集中することができます。
<使い勝手の良さを追求したインタフェース>
・開発において最初に注目したのは、毎日の測定にR&S RTMシリーズが適しているかどうかという点です。色分けされたコントロール機能、フラット構造の測定メニューや頻繁に使用する機能をハード・キーに割当てることで、簡単かつ素早く操作することが可能になりました。さらに、鮮明で見やすい高分解能8.4インチXGA TFTカラー・ディスプレイは、小さな信号も詳細に見ることができます。詳細な信号評価を行う解析ツールは、簡単にアクセスすることができます。ノブを押すことで、QuickMeas機能が起動し、実際に測定している信号波形の主要な測定値、例えば正/負のピーク電圧値、立ち上り/立ち下り時間、そして電圧の平均値などが表示され、測定結果は継続的に更新されます。ズーム機能や、イベント・マーカ、カーソルを使用した測定機能、FFT機能、マスク試験、そしてカラー・グレードなどの機能が、各種問題解決に大きく貢献します。
<アクティブおよびパッシブ・プローブ>
・R&S RTMシリーズと合わせて、アクティブおよびパッシブ・プローブも提供します。アクティブ・プローブは、卓越した測定性能を実現しているだけでなく、2つの新機能を搭載しています。1つはマイクロ・ボタンです。オシロスコープの機能を登録することで、プローブからオシロスコープを直接コントロールすることができるようになります。もう1つの機能は、ProbeMeter機能です。これは、プローブに内蔵された高確度DCボルト・メータで、供給電圧や測定点における電圧レベルを、オシロスコープの設定とは無関係に正確かつ素早く測定することができる機能です。
<省スペースで使えるコンパクト・サイズ>
・コンパクト・サイズ(W x H x D:380 mm x 175 mm x 110 mm)かつ軽量(4.9kg)で、持ち運びに便利なだけでなく作業スペースもとりません。
なお、今回発表の「R&S RTMシリーズ」は、以下の2モデルとなります。
■型番:R&S RTM1054、帯域:500 MHz、チャネル数:4CH
■型番:R&S RTM1052、帯域:500 MHz、チャネル数:2CH
<性能の良さを追求したミッドレンジ・オシロ>
・R&S RTMシリーズは、優れた性能を魅力的な価格でご提供します。正確に波形を表示し、長時間の測定でも時間分解能が高く、高速な信号解析ツールと合わせて使いやすさも実現しています。内部ノイズ・フロアが低いフロントエンドや低ノイズA/Dコンバータの採用により、最小電圧軸分解能でも高確度な測定を行うことが可能です。R&S RTMシリーズは、入力感度として1 mV/div を実現しており、帯域制限やソフトウェア・ズームを使用しなくても、優れた電圧軸分解能を得ることができます。これにより、ユーザはレンジ変更による帯域制限を気にすることなく、測定に集中することができます。
<使い勝手の良さを追求したインタフェース>
・開発において最初に注目したのは、毎日の測定にR&S RTMシリーズが適しているかどうかという点です。色分けされたコントロール機能、フラット構造の測定メニューや頻繁に使用する機能をハード・キーに割当てることで、簡単かつ素早く操作することが可能になりました。さらに、鮮明で見やすい高分解能8.4インチXGA TFTカラー・ディスプレイは、小さな信号も詳細に見ることができます。詳細な信号評価を行う解析ツールは、簡単にアクセスすることができます。ノブを押すことで、QuickMeas機能が起動し、実際に測定している信号波形の主要な測定値、例えば正/負のピーク電圧値、立ち上り/立ち下り時間、そして電圧の平均値などが表示され、測定結果は継続的に更新されます。ズーム機能や、イベント・マーカ、カーソルを使用した測定機能、FFT機能、マスク試験、そしてカラー・グレードなどの機能が、各種問題解決に大きく貢献します。
<アクティブおよびパッシブ・プローブ>
・R&S RTMシリーズと合わせて、アクティブおよびパッシブ・プローブも提供します。アクティブ・プローブは、卓越した測定性能を実現しているだけでなく、2つの新機能を搭載しています。1つはマイクロ・ボタンです。オシロスコープの機能を登録することで、プローブからオシロスコープを直接コントロールすることができるようになります。もう1つの機能は、ProbeMeter機能です。これは、プローブに内蔵された高確度DCボルト・メータで、供給電圧や測定点における電圧レベルを、オシロスコープの設定とは無関係に正確かつ素早く測定することができる機能です。
<省スペースで使えるコンパクト・サイズ>
・コンパクト・サイズ(W x H x D:380 mm x 175 mm x 110 mm)かつ軽量(4.9kg)で、持ち運びに便利なだけでなく作業スペースもとりません。
