オーディオ・アナライザR&S UPPシリーズを発売
2011/04/22
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
多チャンネルに対応する生産ライン向け高速ソリューション
オーディオ・アナライザR&S UPPシリーズを発売
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年5月18日から、生産ライン向けの新しいオーディオ・アナライザR&S UPPシリーズを販売します。本シリーズR&S UPP200/400/800は、それぞれ、2ch、4ch、8chの同時測定に対応しています。複数のユニットを組み合わせることで、最大48chのアナログオーディオ信号の測定が可能です。並列にすべてのチャンネルを測定する構成のため、測定時間が短縮でき、生産ラインにおいて高いスループットを実現します。高さ10cmを切る薄型のため、数台の重ね置きもでき、限られたスペースを有効活用することが可能です。
オーディオ・アナライザは、CDやカーラジオ、携帯電話や補聴器といったオーディオ製品の品質測定に用いられます。従来、多チャンネル測定には外部スイッチが必要でしたが、チャンネル切替に時間を要するため、高速測定には適していませんでした。
今回リリースしたR&S UPP200/400/800 (2/4/8ch) は、並列測定のため測定時間を大幅に短縮でき、かつ低価格を実現したミドルレンジのオーディオ・アナライザです。状況に従って、本体に最大5台までのユニットをカスケード接続で設定することができるため、最大48chの測定システムを構築することが可能です。例えば、R&S UPP800の場合、1台でシングル・チャンネルのデバイスを8つ同時に測定することができます。また、2台組み合わせるだけで16chサラウンドシステム用の測定システムを構築できます。ハイエンド機R&S UPVに比べ2/3の価格でありながら、高い生産性と高速化をもたらすことができるため、コスト削減と生産性が重要な課題となる生産ラインに最適です。
ハイエンド機R&S UPVをすでに使用しているユーザ様にとっても、R&S UPP200/400/800は、同様の操作体系をとっているため、設計済みのプログラム資産を流用できるというメリットがあります。加えて、生産ラインで行っている測定環境を、開発現場でも互いに再現することができるため、生産と開発の情報共有に役立ちます。
R&S UPP200/400/800は、コントロールPCを内蔵しているため、すべての作業をベースユニットで行うことができ、リモート・コントロール・ソフトを搭載した外部PCなどは一切不要です。本体にディスプレイがありませんが、モニターに接続して、USBマウスやキーボードと併用することで、快適なGUI環境を得られます。このようにR&S UPPシリーズは、生産現場において求められる必要最小限の機能を有し、かつ将来の拡張性も高い、コストパフォーマンスに優れた製品です。
オーディオ・アナライザR&S UPPシリーズを発売
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年5月18日から、生産ライン向けの新しいオーディオ・アナライザR&S UPPシリーズを販売します。本シリーズR&S UPP200/400/800は、それぞれ、2ch、4ch、8chの同時測定に対応しています。複数のユニットを組み合わせることで、最大48chのアナログオーディオ信号の測定が可能です。並列にすべてのチャンネルを測定する構成のため、測定時間が短縮でき、生産ラインにおいて高いスループットを実現します。高さ10cmを切る薄型のため、数台の重ね置きもでき、限られたスペースを有効活用することが可能です。
オーディオ・アナライザは、CDやカーラジオ、携帯電話や補聴器といったオーディオ製品の品質測定に用いられます。従来、多チャンネル測定には外部スイッチが必要でしたが、チャンネル切替に時間を要するため、高速測定には適していませんでした。
今回リリースしたR&S UPP200/400/800 (2/4/8ch) は、並列測定のため測定時間を大幅に短縮でき、かつ低価格を実現したミドルレンジのオーディオ・アナライザです。状況に従って、本体に最大5台までのユニットをカスケード接続で設定することができるため、最大48chの測定システムを構築することが可能です。例えば、R&S UPP800の場合、1台でシングル・チャンネルのデバイスを8つ同時に測定することができます。また、2台組み合わせるだけで16chサラウンドシステム用の測定システムを構築できます。ハイエンド機R&S UPVに比べ2/3の価格でありながら、高い生産性と高速化をもたらすことができるため、コスト削減と生産性が重要な課題となる生産ラインに最適です。
ハイエンド機R&S UPVをすでに使用しているユーザ様にとっても、R&S UPP200/400/800は、同様の操作体系をとっているため、設計済みのプログラム資産を流用できるというメリットがあります。加えて、生産ラインで行っている測定環境を、開発現場でも互いに再現することができるため、生産と開発の情報共有に役立ちます。
R&S UPP200/400/800は、コントロールPCを内蔵しているため、すべての作業をベースユニットで行うことができ、リモート・コントロール・ソフトを搭載した外部PCなどは一切不要です。本体にディスプレイがありませんが、モニターに接続して、USBマウスやキーボードと併用することで、快適なGUI環境を得られます。このようにR&S UPPシリーズは、生産現場において求められる必要最小限の機能を有し、かつ将来の拡張性も高い、コストパフォーマンスに優れた製品です。
