新世代のベクトル・ネットワーク・アナライザ R&S ZNB/ZNCシリーズ発売開始
2011/05/26
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2011年5月25 日から、ベクトル・ネットワーク・アナライザR&S ZNB/ZNCシリーズの販売を開始します。
R&S ZNBは、クラス最高レベルの140 dBのダイナミックレンジ、98 dBを越えるパワー掃引レンジ、そして4 ms (401ポイント測定) の驚異的な測定スピードを実現しています。
R&S ZNCも同様に、クラス最高レベルの130 dBのダイナミックレンジ、11 ms (401ポイント測定)の高速測定スピードを達成しています。さらに、クラス初の4レシーバ構成によるTRL校正をサポートしているため、デバイスの評価をより高確度に行うことができます。
R&S ZNB/ZNCに共通する、使いやすさを追求したユーザ・インタフェースは、12.1インチWXGAのワイド・タッチスクリーンで実現しています。画面上には、ソフトキーパネルが配置され、わずか3回のキー操作ですべての機能にアクセスできます。さらに、日本語メニューをサポートしているため、誰でも簡単に操作を行うことができます。消費電力についても、従来製品の約1/2 (120 W) に抑えられており、製造ライン等におけるエコにも大きく貢献します。このように、R&S ZNB/ZNCは研究開発から生産ラインまであらゆる測定要求にお応えする、新世代のベクトル・ネットワーク・アナライザです。
クラス最高レベルの測定パフォーマンス
R&S ZNBシリーズは、業界最高のダイナミックレンジ140 dB(代表値)を持ち、基地局用フィルタのように、広いダイナミックレンジが必要とされるケースでも、その測定要求を満たすことができます。この卓越した性能により、分解能帯域幅を広げて、測定を高速化したとしても、ダイナミックレンジの劣化が小さく、生産ラインにおいても高確度な測定を実現しています。ポート出力パワーはクラス最高レベルの+13 dBmを備え、パワー掃引レンジは98 dBを超えています。また、レシーバ・アッテネータ・オプションを備えています。これにより、高出力アンプからローノイズ・アンプまで、多様なアクティブデバイスの効率的な評価が可能です。
R&S ZNCシリーズは、9 kHzからの掃引周波数範囲に加え、130 dB(代表値)のダイナミックレンジと、63 dBのクラス最大パワー掃引範囲を併せ持ち、幅広いアプリケーションに対応できるバランスのとれた汎用機です。4つの内蔵レシーバにより、TRL校正が可能となり、被測定物の形状にあわせた校正キットを自作するようなケースでも、高確度測定が行えます。
クラス最高レベルの測定スピード
オシロスコープやリアルタイム・スペアナで培った信号処理テクノロジーをもとに開発した、高速シンセサイザを搭載し、クラス最高レベルの測定スピードを実現しています。R&S ZNBシリーズの測定スピードは401ポイントあたり最速4 ms、R&S ZNCシリーズは401ポイントあたり最速11 msとなっており、従来製品と比較して、2倍の驚異的スピードで評価することができます。これにより、生産ラインのタクトタイムが飛躍的に改善されます。
使いやすさを追求したユーザ・インタフェース
12.1インチのWXGAワイド・タッチスクリーンには、ソフトキーパネルを配置しました。パネルのタブメニューを使うことにより、わずか3回のキー操作ですべての機能にアクセスできます。 日本語メニューもサポートしており、ソフトキー・メニューはすべて日本語で表示可能です。
画面はグラフィックを多用し、直感的な操作を実現しています。R&S ZNBでは200以上、そしてR&S ZNCでは100以上の測定チャネルをサポートし、両モデル共に各チャネルで100以上のトレース表示が可能です。これにより、研究開発における設定が複雑なデバイスの評価や、製造ラインにおける複数パラメータの効率的な評価に最適です。
低消費電力でエコに貢献
R&S ZNB/ZNCシリーズの消費電力は従来製品と比較して、約1/3以下の120 Wとなり、製造ラインにおけるエコにも大きく貢献します。さらに、放熱構造に優れた筐体はコンパクトに設計され、製造ラインでのスペースの問題も解決します。
R&S ZNBは、クラス最高レベルの140 dBのダイナミックレンジ、98 dBを越えるパワー掃引レンジ、そして4 ms (401ポイント測定) の驚異的な測定スピードを実現しています。
R&S ZNCも同様に、クラス最高レベルの130 dBのダイナミックレンジ、11 ms (401ポイント測定)の高速測定スピードを達成しています。さらに、クラス初の4レシーバ構成によるTRL校正をサポートしているため、デバイスの評価をより高確度に行うことができます。
R&S ZNB/ZNCに共通する、使いやすさを追求したユーザ・インタフェースは、12.1インチWXGAのワイド・タッチスクリーンで実現しています。画面上には、ソフトキーパネルが配置され、わずか3回のキー操作ですべての機能にアクセスできます。さらに、日本語メニューをサポートしているため、誰でも簡単に操作を行うことができます。消費電力についても、従来製品の約1/2 (120 W) に抑えられており、製造ライン等におけるエコにも大きく貢献します。このように、R&S ZNB/ZNCは研究開発から生産ラインまであらゆる測定要求にお応えする、新世代のベクトル・ネットワーク・アナライザです。
クラス最高レベルの測定パフォーマンス
R&S ZNBシリーズは、業界最高のダイナミックレンジ140 dB(代表値)を持ち、基地局用フィルタのように、広いダイナミックレンジが必要とされるケースでも、その測定要求を満たすことができます。この卓越した性能により、分解能帯域幅を広げて、測定を高速化したとしても、ダイナミックレンジの劣化が小さく、生産ラインにおいても高確度な測定を実現しています。ポート出力パワーはクラス最高レベルの+13 dBmを備え、パワー掃引レンジは98 dBを超えています。また、レシーバ・アッテネータ・オプションを備えています。これにより、高出力アンプからローノイズ・アンプまで、多様なアクティブデバイスの効率的な評価が可能です。
R&S ZNCシリーズは、9 kHzからの掃引周波数範囲に加え、130 dB(代表値)のダイナミックレンジと、63 dBのクラス最大パワー掃引範囲を併せ持ち、幅広いアプリケーションに対応できるバランスのとれた汎用機です。4つの内蔵レシーバにより、TRL校正が可能となり、被測定物の形状にあわせた校正キットを自作するようなケースでも、高確度測定が行えます。
クラス最高レベルの測定スピード
オシロスコープやリアルタイム・スペアナで培った信号処理テクノロジーをもとに開発した、高速シンセサイザを搭載し、クラス最高レベルの測定スピードを実現しています。R&S ZNBシリーズの測定スピードは401ポイントあたり最速4 ms、R&S ZNCシリーズは401ポイントあたり最速11 msとなっており、従来製品と比較して、2倍の驚異的スピードで評価することができます。これにより、生産ラインのタクトタイムが飛躍的に改善されます。
使いやすさを追求したユーザ・インタフェース
12.1インチのWXGAワイド・タッチスクリーンには、ソフトキーパネルを配置しました。パネルのタブメニューを使うことにより、わずか3回のキー操作ですべての機能にアクセスできます。 日本語メニューもサポートしており、ソフトキー・メニューはすべて日本語で表示可能です。
画面はグラフィックを多用し、直感的な操作を実現しています。R&S ZNBでは200以上、そしてR&S ZNCでは100以上の測定チャネルをサポートし、両モデル共に各チャネルで100以上のトレース表示が可能です。これにより、研究開発における設定が複雑なデバイスの評価や、製造ラインにおける複数パラメータの効率的な評価に最適です。
低消費電力でエコに貢献
R&S ZNB/ZNCシリーズの消費電力は従来製品と比較して、約1/3以下の120 Wとなり、製造ラインにおけるエコにも大きく貢献します。さらに、放熱構造に優れた筐体はコンパクトに設計され、製造ラインでのスペースの問題も解決します。
