LTE基地局工事試験向け「簡単・高速・低コスト」パッケージ・ソリューションを提供
2011/06/13
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2011年6月から、最新通信規格LTEの基地局工事試験用RF測定器パッケージを販売します。シグナル・アナライザR&S FSV13をベースに、新規開発の超高安定基準信号源を搭載し、自動測定ソフトウェア、専用アクセサリ類をパッケージ化した「簡単・高速・低コスト」ソリューションを提供します。既に、運用波を用いたLTE基地局工事試験の際に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモに利用されており、運用波を用いた試験への移行に伴う測定器の入れ替えを機に、大幅なシェア拡大を見込んでいます。
LTE基地局の設置工事においては、RF試験による携帯電話サービスへの影響を最小限に抑えるため、テスト用信号では無く、運用波を用いる試験への移行が進んでいます。これに伴って、これからの基地局設置においては、LTEおよびWCDMAの変調解析を高速で実行できる試験用測定器が必須になります。
シグナル・アナライザR&S FSV13を用いた測定ソリューションは、1セクタあたり約1分の高速測定により、従来の代表的なアナライザと比べて試験時間を5倍以上短縮します(LTE1波、WCDMA3波、弊社シグナル・ジェネレータによる信号を用いた実測値)。さらに、専用に開発された自動測定ソフトウェアを用いることで、工事現場での測定手順が簡略化され作業時間が飛躍的に短縮されます。自動測定ソフトウェアは、アナライザ本体で実行できるため、制御用の外部PCが不要になり、約10kgの軽量設計と相まって、工事現場への運搬やセットアップが容易になります。機材の運搬や管理を改善するため、アナライザ専用ソフトケースや、機材を一括収納できるハード・ケースも用意されています。
LTE基地局の設置工事においては、RF試験による携帯電話サービスへの影響を最小限に抑えるため、テスト用信号では無く、運用波を用いる試験への移行が進んでいます。これに伴って、これからの基地局設置においては、LTEおよびWCDMAの変調解析を高速で実行できる試験用測定器が必須になります。
シグナル・アナライザR&S FSV13を用いた測定ソリューションは、1セクタあたり約1分の高速測定により、従来の代表的なアナライザと比べて試験時間を5倍以上短縮します(LTE1波、WCDMA3波、弊社シグナル・ジェネレータによる信号を用いた実測値)。さらに、専用に開発された自動測定ソフトウェアを用いることで、工事現場での測定手順が簡略化され作業時間が飛躍的に短縮されます。自動測定ソフトウェアは、アナライザ本体で実行できるため、制御用の外部PCが不要になり、約10kgの軽量設計と相まって、工事現場への運搬やセットアップが容易になります。機材の運搬や管理を改善するため、アナライザ専用ソフトケースや、機材を一括収納できるハード・ケースも用意されています。
