MHLインタフェースのプロトコル試験機、ビデオ・テスタR&S VTEとコンパクト・ビデオ・テスタR&S VTS登場
2012/03/12
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2012年3月12日から、MHL (mobile high-definition link)※1機器に必要とされるアプリケーション・テストをオール・イン・ワンで行える測定器、ビデオ・テスタR&S VTEとコンパクト・ビデオ・テスタR&S VTSの販売を開始いたします。
●MHLプロトコル・テストと、A/V品質評価を一台で実施
携帯電話でハイビジョン映像を楽しむことは、もはや未来のことではなく、現実のものとなっています。そして、その伝送方式としてスマートフォンやタブレットベンダーで採用が進んでいるのが、MHL(mobile high-definition link)です。
R&S VTE と R&S VTSは、MHLのプロトコル・テストと、この新しいインタフェースで伝送されるメディアコンテンツの信号解析が一台で行える測定器です。映像・音声パラメータ、InfoFrame、HDCPがリアルタイムに解析でき、MHL認証試験規格に沿ったシステム・プロトコル・テスト機能を、シンク機器とソース機器用オプションとして、それぞれ装備できます。他にも、A/V監視・判定ソフトウェア・オプションを装備することで、携帯電話などの端末が受信した後の映像信号をフレームごとに測定を行い、客観的な評価が行えます。
●拡張性に優れるモジュール・デザイン
R&S VTEは、高さ13.2cm、幅 23.2cmとコンパクトながら、3スロット分のオプション・ボードが装備できるモジュール構造になっています。今回リリースするMHL 受信/送信モジュールの他、HDMIや他の信号発生・解析モジュールのリリースを今後予定しており、将来のA/V解析、放送システムの解析に最小源の投資で設備を整えることができます。
また、タッチスクリーンの入力が可能で、優れた操作性を有します。MHLシステム・テストオプションが装備でき、MHL CTS 1.2に沿った試験では、シーケンス作成ツールを使用して複雑な設定ルーチンを容易に実施できます。
●コンパクトなユニット、試験の自動化
エントリーモデルのコンパクト・ビデオ・テスタR&S VTSは、高さ 5.4cmで、複数の測定器で構成されるような品質保証や生産ラインなどのシステム構築に最適な測定器です。両製品とも制御用PCを内蔵しておりスタンドアローンでの使用も可能です。
販売開始は2012年3月12日。最小構成価格はR&S VTEが255.8万円(税抜き)から、R&S VTSは157.3万円(税抜き)から。年間の販売台数は約150台を見込んでいます。
●各種オプション
R&S VT-B2350 MHL RX/TXモジュール
R&S VT-K355 MHL CTS シンクテスト(プロトコル)
R&S VT-K2355 MHL CTS ソーステスト(プロトコル)
R&S VT-K3351 A/Vシーケンスソフトウェア MHL CTS シンクテスト
R&S VT-K3352 A/V シーケンスソフトウェア MHL CTS ソーステスト
R&S VT-K2100 ビデオ解析ソフトウェア
R&S VT-K2110 A/V監視・判定ソフトウェア
R&S VT-K2111 A/V伝送解析ソフトウェア
※1)MHL(mobile high-definition Link)について
携帯機器向けデジタル・インタフェース技術。HDMIと互換性を保ちつつ、わずか5端子でHD映像データと音声データを出力できるのが特徴。MHL機器向けの認証試験スペックが準備されており、入力フォーマットのサポート、伝送特性、機器間通信の互換性などがチェックされますMHLに関する詳細は、MHLコンソーシアムの公式ウェブサイトをご覧ください。http://www.mhlconsortium.org
●MHLプロトコル・テストと、A/V品質評価を一台で実施
携帯電話でハイビジョン映像を楽しむことは、もはや未来のことではなく、現実のものとなっています。そして、その伝送方式としてスマートフォンやタブレットベンダーで採用が進んでいるのが、MHL(mobile high-definition link)です。
R&S VTE と R&S VTSは、MHLのプロトコル・テストと、この新しいインタフェースで伝送されるメディアコンテンツの信号解析が一台で行える測定器です。映像・音声パラメータ、InfoFrame、HDCPがリアルタイムに解析でき、MHL認証試験規格に沿ったシステム・プロトコル・テスト機能を、シンク機器とソース機器用オプションとして、それぞれ装備できます。他にも、A/V監視・判定ソフトウェア・オプションを装備することで、携帯電話などの端末が受信した後の映像信号をフレームごとに測定を行い、客観的な評価が行えます。
●拡張性に優れるモジュール・デザイン
R&S VTEは、高さ13.2cm、幅 23.2cmとコンパクトながら、3スロット分のオプション・ボードが装備できるモジュール構造になっています。今回リリースするMHL 受信/送信モジュールの他、HDMIや他の信号発生・解析モジュールのリリースを今後予定しており、将来のA/V解析、放送システムの解析に最小源の投資で設備を整えることができます。
また、タッチスクリーンの入力が可能で、優れた操作性を有します。MHLシステム・テストオプションが装備でき、MHL CTS 1.2に沿った試験では、シーケンス作成ツールを使用して複雑な設定ルーチンを容易に実施できます。
●コンパクトなユニット、試験の自動化
エントリーモデルのコンパクト・ビデオ・テスタR&S VTSは、高さ 5.4cmで、複数の測定器で構成されるような品質保証や生産ラインなどのシステム構築に最適な測定器です。両製品とも制御用PCを内蔵しておりスタンドアローンでの使用も可能です。
販売開始は2012年3月12日。最小構成価格はR&S VTEが255.8万円(税抜き)から、R&S VTSは157.3万円(税抜き)から。年間の販売台数は約150台を見込んでいます。
●各種オプション
R&S VT-B2350 MHL RX/TXモジュール
R&S VT-K355 MHL CTS シンクテスト(プロトコル)
R&S VT-K2355 MHL CTS ソーステスト(プロトコル)
R&S VT-K3351 A/Vシーケンスソフトウェア MHL CTS シンクテスト
R&S VT-K3352 A/V シーケンスソフトウェア MHL CTS ソーステスト
R&S VT-K2100 ビデオ解析ソフトウェア
R&S VT-K2110 A/V監視・判定ソフトウェア
R&S VT-K2111 A/V伝送解析ソフトウェア
※1)MHL(mobile high-definition Link)について
携帯機器向けデジタル・インタフェース技術。HDMIと互換性を保ちつつ、わずか5端子でHD映像データと音声データを出力できるのが特徴。MHL機器向けの認証試験スペックが準備されており、入力フォーマットのサポート、伝送特性、機器間通信の互換性などがチェックされますMHLに関する詳細は、MHLコンソーシアムの公式ウェブサイトをご覧ください。http://www.mhlconsortium.org
