クラス最速のプリコンプライアンス試験に対応したEMIテスト・レシーバ「R&S ESRP」を発売開始
2013/03/04
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年2月28日から、新型EMIテスト・レシーバR&S ESRPの販売を開始しました。EMIテスト・レシーバR&S ESRPは、CISPRのプリコンプライアンス試験に対応しています。既存のスペクトラム・アナライザによる評価とは異なり、プリセレクタを内蔵しているため、瞬間的にオーバー・ロードを引き起こすようなパルス・ノイズの評価にも使用することができます。さらに、タイムドメイン・スキャン機能をオプションで搭載することで、EMI評価を高速に行うことが可能です。
本製品にはレシーバとしてのIFアナライザ機能、自動シーケンス機能に加え、スペクトラム・アナライザも内蔵されているためスペクトログラム機能も標準搭載されており、EMIのプリコンプライアンス試験において最適な1台となっています。さらに、R&S ESRPでは、操作画面にタッチスクリーンを採用しており、直感的で分かりやすい操作性を提供しています。
<3.6GHzと7GHzの2モデルをラインナップ>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPは、CISPRのプリコンプライアンス試験要求に対応するために、10Hzから3.6GHz、そして7GHzの2つのモデルをラインナップしています。電気・電子機器製造メーカ、自動車メーカ、部品メーカ、そして医療機器メーカなど、製品開発時におけるプリコンプライアンス評価に最適です。
<タイムドメイン・スキャン機能による高速測定>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPには、2種類の測定機能が搭載されています。1つは、従来通りのステップ周波数スキャンによる測定で、もう1つはCISPR16-1-1(Edition 3.1)に対応した、FFTをベースとしたタイムドメイン・スキャン機能による測定です。CISPR Band BにおいてQP検波を用いた評価の例では、これまで3時間半以上を要していた評価を、わずか1分で終わらせることができるため、エンジニアの工数を大幅に削減することが可能となります。さらに、この試験方法は被測定物の動作が短時間で終了してしまうような場合、例えば自動車や照明産業において、特に有効な評価方法となります。
<スペクトラム・アナライザを標準搭載>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPに標準搭載されているスペクトラム・アナライザは、高速な掃引かつスペクトログラム機能を有しています。本機能は、長時間の周波数スペクトラム変動を表示することができるため、エンジニアは散発的に発生するノイズを簡単に探し出すことができます。
<使いやすさを追求したユーザ・インタフェース >
EMIテスト・レシーバR&S ESRPは高機能なだけでなく、構造化メニューとタッチスクリーンを組み合わせることで使いやすさを飛躍的に高めた、誰にでも使いやすい製品となっています。さまざまな測定モードの選択が簡単に分かるようになっているだけでなく、ボタンを押すことで操作モードの切り替えも素早く行うことができます。
<多種多様な用途に対応>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPにオプションで用意されているハンドル付筐体や、バッテリによるDC駆動のオプションは、電源が取れない野外での試験において非常に便利です。
<3年間のフリー・メンテナンス・サービス対象製品>
R&S ESRPは、弊社がご提供しているフリー・メンテナンス・サービスの対象製品となっております。フリー・メンテナンス・サービスとは、業界に先駆けた弊社独自のサービスで、修理保証および校正サービス(購入の翌年からの2回分)を無償で提供いたします。これにより、ユーザの皆様は購入後の3年間はメンテナンス費用がゼロとなり、追加で発生するコストを全く気にする必要がなくなります。さらに、近年の企業におけるコスト削減の動きから計測器の校正を行わないケースが増えているようですが、メーカ仕様での校正サービスが無償で提供されることで定期的に質の高い校正を行うことができるようになります。これにより、測定結果がより確かなものとなり、製品品質の向上も期待できます。
ここでご紹介したR&S ESRP EMIテスト・レシーバに関する詳しい情報は、以下のURLをご参照下さい。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/products/test_and_measurement/emc_field_strength/ESRP.html
2013年3月25日(月)から東京、名古屋、そして大阪で開催予定のローデ・シュワルツ主催EMCテスト・セミナを通して、R&S ESRPテスト・レシーバに関する技術情報と、最新のEMC評価に関する情報をお届けする予定です。詳しくは、以下のURLをご参照下さい。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/events/
本製品にはレシーバとしてのIFアナライザ機能、自動シーケンス機能に加え、スペクトラム・アナライザも内蔵されているためスペクトログラム機能も標準搭載されており、EMIのプリコンプライアンス試験において最適な1台となっています。さらに、R&S ESRPでは、操作画面にタッチスクリーンを採用しており、直感的で分かりやすい操作性を提供しています。
<3.6GHzと7GHzの2モデルをラインナップ>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPは、CISPRのプリコンプライアンス試験要求に対応するために、10Hzから3.6GHz、そして7GHzの2つのモデルをラインナップしています。電気・電子機器製造メーカ、自動車メーカ、部品メーカ、そして医療機器メーカなど、製品開発時におけるプリコンプライアンス評価に最適です。
<タイムドメイン・スキャン機能による高速測定>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPには、2種類の測定機能が搭載されています。1つは、従来通りのステップ周波数スキャンによる測定で、もう1つはCISPR16-1-1(Edition 3.1)に対応した、FFTをベースとしたタイムドメイン・スキャン機能による測定です。CISPR Band BにおいてQP検波を用いた評価の例では、これまで3時間半以上を要していた評価を、わずか1分で終わらせることができるため、エンジニアの工数を大幅に削減することが可能となります。さらに、この試験方法は被測定物の動作が短時間で終了してしまうような場合、例えば自動車や照明産業において、特に有効な評価方法となります。
<スペクトラム・アナライザを標準搭載>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPに標準搭載されているスペクトラム・アナライザは、高速な掃引かつスペクトログラム機能を有しています。本機能は、長時間の周波数スペクトラム変動を表示することができるため、エンジニアは散発的に発生するノイズを簡単に探し出すことができます。
<使いやすさを追求したユーザ・インタフェース >
EMIテスト・レシーバR&S ESRPは高機能なだけでなく、構造化メニューとタッチスクリーンを組み合わせることで使いやすさを飛躍的に高めた、誰にでも使いやすい製品となっています。さまざまな測定モードの選択が簡単に分かるようになっているだけでなく、ボタンを押すことで操作モードの切り替えも素早く行うことができます。
<多種多様な用途に対応>
EMIテスト・レシーバR&S ESRPにオプションで用意されているハンドル付筐体や、バッテリによるDC駆動のオプションは、電源が取れない野外での試験において非常に便利です。
<3年間のフリー・メンテナンス・サービス対象製品>
R&S ESRPは、弊社がご提供しているフリー・メンテナンス・サービスの対象製品となっております。フリー・メンテナンス・サービスとは、業界に先駆けた弊社独自のサービスで、修理保証および校正サービス(購入の翌年からの2回分)を無償で提供いたします。これにより、ユーザの皆様は購入後の3年間はメンテナンス費用がゼロとなり、追加で発生するコストを全く気にする必要がなくなります。さらに、近年の企業におけるコスト削減の動きから計測器の校正を行わないケースが増えているようですが、メーカ仕様での校正サービスが無償で提供されることで定期的に質の高い校正を行うことができるようになります。これにより、測定結果がより確かなものとなり、製品品質の向上も期待できます。
ここでご紹介したR&S ESRP EMIテスト・レシーバに関する詳しい情報は、以下のURLをご参照下さい。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/products/test_and_measurement/emc_field_strength/ESRP.html
2013年3月25日(月)から東京、名古屋、そして大阪で開催予定のローデ・シュワルツ主催EMCテスト・セミナを通して、R&S ESRPテスト・レシーバに関する技術情報と、最新のEMC評価に関する情報をお届けする予定です。詳しくは、以下のURLをご参照下さい。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/events/
