WLAN規格IEEE802.11acにミッドレンジのスペアナ・信号発生器が対応
2013/05/31
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年6月1日から、ミッドレンジのスペクトラム・アナライザR&S FSVおよびベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S SMBV100Aのそれぞれに対して160MHz帯域オプションの販売を開始します。従来160MHz対応はハイエンド機に限られていたため、新しいオプションによって、より多くのお客様にソリューションをご提供できると考えています。
IEEE802.11acに代表される広帯域通信機器の評価には、ハイエンドの測定器が必要とされることが一般的でした。しかし実際の測定要求を見ると、広帯域通信のアプリケーションが、必ずしも、広いダイナミックレンジなどハイエンドの性能を必要とするわけではありません。広帯域通信関連の測定要求の広がりに対応して、より幅広いお客様のご要求を満たすため、ミッドレンジの測定器に160 MHz帯域のオプションを設定しました。これによって、アプリケーション要求に応じて、最適なソリューションを提供できることになります。主なアプリケーションには、IEEE802.11ac関連の機器や部品評価に加えて、LTEパワー・アンプのデジタル・プリディストーション(DPD)評価や広帯域のパルス信号解析などが含まれます。
関連オプションと価格は以下の通り。販売台数はそれぞれ年間50台を見込んでいます。
R&S FSV-B160
帯域幅拡張 40MHzから160MHz
2,096,000円
R&S SMBV-K521
帯域幅拡張 60MHzから120MHz
303,000円
R&S SMBV-K522
帯域幅拡張 120MHzから160MHz
500,000円
IEEE802.11acに代表される広帯域通信機器の評価には、ハイエンドの測定器が必要とされることが一般的でした。しかし実際の測定要求を見ると、広帯域通信のアプリケーションが、必ずしも、広いダイナミックレンジなどハイエンドの性能を必要とするわけではありません。広帯域通信関連の測定要求の広がりに対応して、より幅広いお客様のご要求を満たすため、ミッドレンジの測定器に160 MHz帯域のオプションを設定しました。これによって、アプリケーション要求に応じて、最適なソリューションを提供できることになります。主なアプリケーションには、IEEE802.11ac関連の機器や部品評価に加えて、LTEパワー・アンプのデジタル・プリディストーション(DPD)評価や広帯域のパルス信号解析などが含まれます。
関連オプションと価格は以下の通り。販売台数はそれぞれ年間50台を見込んでいます。
R&S FSV-B160
帯域幅拡張 40MHzから160MHz
2,096,000円
R&S SMBV-K521
帯域幅拡張 60MHzから120MHz
303,000円
R&S SMBV-K522
帯域幅拡張 120MHzから160MHz
500,000円
