プロトコル・アナライザと4K2Kビデオ・ボードがHDMI 2.0のサポートを開始
2013/09/05
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年9月4日より、ビデオ・テスタ R&S VTxシリーズ(R&S VTC、 R&S VTE、R&S VTS)と4K2Kビデオ・ボードAtomix HDMIにてHDMI 2.0のサポートを開始します。
HDMI 2.0は4K 60Hzをサポートし、HDMI 1.4に対して動画の再現性において大きな改善がなされており、今後の4K放送に欠かせない技術とみられています。この度、HDMI Licensing, LLCにより、HDMI 2.0規格がリリースされました。これを受け、ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、HDMI 2.0に対応した解析やプロトコル試験を実施できる製品をご用意しています。
<ソースとシンク機器の測定に活用できるビデオ・テスタR&S VTxシリーズ>
ビデオ・テスタR&S VTxシリーズは、HDMIロゴ認証で規定しているプロトコル試験が行える測定器です。HDMIの信号発生と解析機能を装備でき、ソースとシンク機器の測定が行えます。今回HDMI 2.0の追加された新しいフォーマットのうち、R&S VTxシリーズは4K 60Hz 4:2:0システムに対応し、最新の4KTVの設計・開発とロゴ認証試験用の測定器としてご使用いただけます。
R&S VTxシリーズでは、今後このカラーフォーマット4:2:0に加え、4:2:2、4:4:4やディープカラーに対応するソリューションをリリースする予定です。
R&S VTx本体にR&S VT-B2361を装備すると、ソース機器(HDDレコーダ・プレイヤー、BlueRayレコーダ等のHDMIの出力機器)の信号を解析できます。また、R&S VT-B360を装備するとシンク機器(TVディスプレイなどの表示機器)へ4K 60Hz 4:2:0の信号を入力し、ディスプレイの機能確認ができます。HDMI 2.0 4:2:0対応の、ソース機器向けの最小構成はR&S VTC本体とR&S VT-B2361で、定価は297.1万円。シンク機器向けの最小構成はR&S VTC本体とR&S VT-B360で、定価は188.5万円となります。
さらに、HDMI 1.4 CTS ソーステスト オプション R&S VT-K2365、HDMI 1.4/2.0 CTS シンクテスト オプション R&S VT-K365をそれぞれに追加することで、HDMIの相互接続性を保証するためのプロトコル試験を行うことができます。
HDMI 1.4/2.0 CTS シンクテスト オプション R&S VT-K365は、10月のリリースを予定しています。
<シンクテスト向け4K2Kビデオ・ボード>
4K2Kビデオ・ボードAtomix HDMIは、4K動画のプレイアウト、保存のためのビデオインタフェースです。PCI Expressタイプのビデオ・ボードで、パソコンに組み込むことで非圧縮の4Kプレイヤ・レコーダを構築することが容易です。
ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、この規格のリリースと製品のサポートの開始に合わせて、無料の技術セミナを開催します。
日時:9月20日(金)14:00〜17:00
場所:ローデ・シュワルツ・ジャパン本社
セミナへのご参加は、弊社WEBホームページよりお申込みいただけます。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/events/seminars/RSJP201314-HDMI_01.html
HDMI 2.0は4K 60Hzをサポートし、HDMI 1.4に対して動画の再現性において大きな改善がなされており、今後の4K放送に欠かせない技術とみられています。この度、HDMI Licensing, LLCにより、HDMI 2.0規格がリリースされました。これを受け、ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、HDMI 2.0に対応した解析やプロトコル試験を実施できる製品をご用意しています。
<ソースとシンク機器の測定に活用できるビデオ・テスタR&S VTxシリーズ>
ビデオ・テスタR&S VTxシリーズは、HDMIロゴ認証で規定しているプロトコル試験が行える測定器です。HDMIの信号発生と解析機能を装備でき、ソースとシンク機器の測定が行えます。今回HDMI 2.0の追加された新しいフォーマットのうち、R&S VTxシリーズは4K 60Hz 4:2:0システムに対応し、最新の4KTVの設計・開発とロゴ認証試験用の測定器としてご使用いただけます。
R&S VTxシリーズでは、今後このカラーフォーマット4:2:0に加え、4:2:2、4:4:4やディープカラーに対応するソリューションをリリースする予定です。
R&S VTx本体にR&S VT-B2361を装備すると、ソース機器(HDDレコーダ・プレイヤー、BlueRayレコーダ等のHDMIの出力機器)の信号を解析できます。また、R&S VT-B360を装備するとシンク機器(TVディスプレイなどの表示機器)へ4K 60Hz 4:2:0の信号を入力し、ディスプレイの機能確認ができます。HDMI 2.0 4:2:0対応の、ソース機器向けの最小構成はR&S VTC本体とR&S VT-B2361で、定価は297.1万円。シンク機器向けの最小構成はR&S VTC本体とR&S VT-B360で、定価は188.5万円となります。
さらに、HDMI 1.4 CTS ソーステスト オプション R&S VT-K2365、HDMI 1.4/2.0 CTS シンクテスト オプション R&S VT-K365をそれぞれに追加することで、HDMIの相互接続性を保証するためのプロトコル試験を行うことができます。
HDMI 1.4/2.0 CTS シンクテスト オプション R&S VT-K365は、10月のリリースを予定しています。
<シンクテスト向け4K2Kビデオ・ボード>
4K2Kビデオ・ボードAtomix HDMIは、4K動画のプレイアウト、保存のためのビデオインタフェースです。PCI Expressタイプのビデオ・ボードで、パソコンに組み込むことで非圧縮の4Kプレイヤ・レコーダを構築することが容易です。
ローデ・シュワルツ・ジャパンでは、この規格のリリースと製品のサポートの開始に合わせて、無料の技術セミナを開催します。
日時:9月20日(金)14:00〜17:00
場所:ローデ・シュワルツ・ジャパン本社
セミナへのご参加は、弊社WEBホームページよりお申込みいただけます。
http://www.rohde-schwarz.co.jp/events/seminars/RSJP201314-HDMI_01.html
