グリーンデザインコンテスト実施を発表
環境に優しいアプリケーション開発促進へ
iDigiワイヤレス開発キットを使ったグリーンソリューション開発者が対象
ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、このたび、環境に優しいアプリケーション開発を促進するため、グリーンデザインコンテスト(環境保全を意識した設計コンテスト)を実施することを発表しました。コンテストの総賞金は20,000ドルを超えます。コンテストの対象は、消費電力、使用水量、天然ガスおよび燃料消費の抑制、大気汚染の低減や監視などです。コンテスト参加者は、このたび発表した3つのiDigiワイヤレス開発キットのいずれかの1つを使用する必要があります。グリーンアプリケーション向けに最適化されたiDigi開発キットは、環境に優しいアプリケーションを容易に開発するために必要なハードウェア、ホスト型ソフトウェア、サービスを備えています。
「私たちの新しいiDigi開発キットにより、迅速、容易、かつ低コストでグリーンアプリケーションを開発することが可能です。面白い革新的なグリーンワイヤレスアプリケーションを期待しており、参加者の設計を審査できるのを楽しみにしています」と、Digi InternationalのCTO兼R&D担当上級副社長のジョエル・ヤングは話しています。
グリーンデザインコンテストの実施期間は、2009年4月1日から2010年3月31日まで。グランプリの受賞者は、ESC Silicon Valley 2010で発表します。四半期ごとの4つの賞(1,500ドル)は、ESC 2010までに授与されます。グランプリ賞金は、1位7,500ドル、2位5,000ドル、3位2,500ドルで、総合優秀者は応募者すべてから選ばれ、直前の四半期の勝者は除外されません。参加者は、コンテスト期間中、同じ設計を改善したものを再提出することもできます。
参加者には、「iDigi X4 スタータキット ZB」、「iDigi Wi-9P スタータキットZB」、「iDigi BL4S100 アドオンキットZB」のiDigi開発キットのうちいずれか1つを使用することが求められます。キットは、エンジニアには149ドル、学生には75ドルの割引価格で提供します。価格設定は国や地域により異なります。
受賞者は、Digi InternationalのCTO兼R&D担当上級副社長のジョエル・ヤング、同副社長のスティーヴ・エリクソンほかの審査員によって選ばれます。コンテストの詳細は、www.digigreen.comをご参照ください。