電池駆動のZigBeeセンサ「XBeeセンサ」を発表
ディジ インターナショナル
電池駆動のZigBeeセンサ「XBeeセンサ」を発表
高寿命のZigBeeワイヤレスセンサにより、ドロップ・イン ネットワーク製品ラインを拡充へ
ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、
本日、ドロップ・イン ネットワーキングアプリケーションやZigBeeネットワークへの容易
な統合を実現する電池式の高寿命無線センサ「XBeeセンサ」を発表します。ZigBee技
術は、自己設定・自己回復の無線メッシュネットワークで低コスト・低電力のデバイスネ
ットワークを可能にします。コンパクトなXBeeセンサは、ZigBeeネットワーク全域の複数
のノードから簡単にリアルタイムデータを収集でき、ビルオートメーション、セキュリティ、
エネルギー管理、食物管理、貨物輸送/車両監視、その他の多くのアプリケーション
に理想的です。
「XBeeセンサはトランプ一組の半分のサイズ、長いバッテリ寿命を特徴としており、設置
が簡単です。カスタマは、完全な無線センサネットワークを数分で稼働可能にすることが
できます」と、Digi Internationalのグローバルセールス・マーケティング上級副社長である
ラリー・クラフトは話しています。
温度と光を組み合わせたXBeeセンサもしくは、温度・湿度と光を組み合わせたXBeeセ
ンサは、入手可能です。センサは、ZigBeeネットワーク上でゲートウェイやアダプタ、モジ
ュールといったDigiのドロップ・イン ネットワークファミリと容易に統合可能です。Digi
ConnectPort Xゲートウェイの持つPython開発環境を使って、カスタマはセンサのイベント
やトリガをモニタすることができ、その情報に基づいた判断をすることができます。
XBeeセンサは、2008年第3四半期をターゲットとしたDigi XBee ZB(ZigBee PRO 機能セット)
プラットフォームのサポートを備えたXBee ZNet2.5プラットフォームを現在サポートしていま
す。これにより、他のメーカのZigBeeベースの製品との互換性が向上します。
追加のセンサオプションとして、Digiはドロップ・イン ネットワーキング向けに、外部電
源またはバッテリ駆動のプラグアンドプレイのWatchportセンサの広範な製品ラインを提
供します。Watchportセンサは、距離、湿度、温度、加速/傾き、水の存在を計測するも
のです。ドロップ・イン ネットワーキング向けのWatchportセンサは、ワイヤレスZigBee
コネクティビティのためにDigi XBeeセンサアダプタと組み合わせて使用します。
温度/光XBeeセンサは現在提供可能で、価格は125ドル、温度/湿度/光モデルは
165ドルとなっています。XBeeセンサの詳細は、
http://www.digi.com/products/wirelessdropinnetworking/sensors/xbee-sensors.jspを、
また、ドロップ・イン ネットワーキングの詳細については、
http://www.digi.com/products/wirelessdropinnetworking/をご覧ください。
■Digi Internationalプロフィール
1985年に設立されたディジ インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持つ、ビジ
ネス向けデバイスネットワーキングのリーディングカンパニーです。ネットワークやWebを介
してローカルもしくはリモートの電子機器に接続するあるいは安全に管理するための信頼
性のある製品とテクノロジーを開発します。ディジは、性能、柔軟性、品質の最高水準を提
供し、世界的なネットワークの販売代理店やリセーラ、システムインテグレータ、OEMを通じ
て製品を届けます。Digi Internationalの詳細は、http://www.digi.com/
■ディジ インターナショナルの概要
社名 : ディジ インターナショナル株式会社
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
TEL 03-5428-0261 FAX 03-5428-0262
代表者 : ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立 : 2001年3月1日
資本金 : 1,000万円
