ディジ インターナショナル 802.15.4ワイヤレスゲートウェイ、アダブタの新バージョンを発表
ディジ インターナショナル
802.15.4ワイヤレスゲートウェイ、アダブタの新バージョンを発表
XBeeモジュールと併せて、ポイント・ツー・マルチポイントソリューションを提供
ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、
本日、ドロップ・イン ネットワークソリューションを実現する製品として、既存のXBee
およびXBee−PRO 802.15.4 RFモジュールと互換性のある、ConnectPort X ゲートウ
ェイ、XBeeアダプタ、開発キットの新バージョンを発表しました。
今回の新製品を合わせて用いることによって、カスタマは、配置された電子機器群を
ワイヤレス化でき、また遠隔監視できるようインターネットに接続することができま
す。このソリューションは、レイテンシーを気にする低電力RFアプリケーションに対して
理想的なポイント・ツー・マルチポイントのワイヤレスコネクティビティをサポートしま
す。今回の新製品は、有線インフラが存在しない、あるいは顧客ニーズを満たすこと
ができない場所にある商用機器のネットワーク化を実現するためのハードウェアコン
ポーネントとソフトウェアツールを一体化したドロップ・イン ネットワークの製品ライン
において、すでにDigiが持つZigBeeメッシュネットワークソリューションに新たに加わる
ものです。
「カスタマは、ワイヤレスソリューションを求めて弊社にアクセスします。私たちの802.15.4
ドロップ・イン ネットワーク製品なら、特に応答時間の予測が求められる場合に、セン
サやデータロガーといったエンドポイントをセルラーネットワークで中央のアプリケーショ
ンにコスト効果高く接続するのに最適です」と、Digi Internationalのグローバルセールス・
マーケティング上級副社長であるラリー・クラフトは話しています。
「Digiは、マルチポイントRFネットワークの構築・拡大を考えるカスタマに提供する幅広
く強力な製品の商品化において、当社のIEEE 802.15.4アーキテクチャを用いてきました。
ConnectPort Xゲートウェイは、私たちのIEEE 802.15.4のカスタマにIPコネクティビティソリ
ューションを提供します。すぐに使えるこのゲートウェイは、自社での設計・認証による負
担を取り除き、市場投入をスピードアップします」と、フリースケール社のWireless
Connectivity Operationマネージャであるブレット・ブラック氏は話しています。
Digiの802.15.4ファミリは次の製品から構成されます。
●XBee 802.15.4モジュール……センサやその他のデバイスの組込みワイヤレス化
を実現。レギュラーレンジと拡張レンジの2バージョンが入手可能。
●XBee 802.15.4アダプタ……すでにフィールドに配備されている既存の機器をワイ
ヤレス化する方法を提供。レギュラーレンジと拡張レンジの2バージョンが入手可
能。
●ConnectPort Xゲートウェイ……カスタマが有線ネットワークインフラの必要なくフル
にワイヤレスの配備を構築できるよう、セルラーやWi−Fi、イーサネット上の802.15.4デ
バイスへのIPコネクティビティを提供。
●ドロップ・イン ネットワーク開発キット……カスタマがこれらの異なる製品の選択肢
から、即座に実現可能なシステムを構築することが可能。
■ワイヤレスジャパン2008で展示ならびに10,000円開発キットを販売
なお、当社は7月22日〜24日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン
2008」に出展し、今回の製品をブースで紹介します。また、会場限定プロモーションとし
て、ドロップ・イン ネットワーク開発キットを10,000円(税込)の特別価格(数量限定)で提
供する予定です。詳細は、www.digi−intl.co.jp/news/seminar/2008/WJ08info.html