ESIグループ、ユニークなCAE向け意思決定支援システムVisualDSSを発表
2007/08/03
フランス大使館 企業振興部
材料の物理特性に基づく数値シミュレーションソフトウェアのパイオニアであり、リーディングソリューションプロバイダのESIグループ(ESIN FR0004110310)は、CAE向け意思決定支援システム「VisualDSS」の発売を発表しました。VisualDSSは、マルチドメイン用のシミュレーションモデルの作成・管理、プロセスとワークフローの自動化、さらには、知識ベースの意思決定支援と自動報告を提供することにより、顧客の現在と未来のベストプラクティスに適合するオープンマルチドメイン環境です。
現在、世界中の企業がバーチャルプロトタイピングの利用について改善を進めている中、シミュレーションのデータ量が著しく増加するにつれて、データの追跡性と簡単な再利用性がますます重要になってきています。シミュレーションベース設計の目的は、製品開発プロセスの初期段階において、開発方針について正しい意思決定をすることにあります。VisualDSSの機能には、PLMシステムに保存されているCADデータと、様々なシミュレーションドメインに保存されている形状情報間の双方向リンクを構築し維持するユニークな方法(特許取得)が含まれます。このVisualDSS を用いることにより、設計・エンジニアリング過程で生じる変更案を、解析を実施する広範なマルチドメインチームに伝達することができ、開発プロセスを通じて、データの追跡性、一貫性向上を可能にします。
また、VisualDSS の特徴として、シミュレーションライフサイクルの中で実行された、様々なアプリケーション分野におけるシミュレーションデータを収集し、管理することができる持続的な環境という点があげられます。これにより、企業内に蓄えられた知識ベース及びベストプラクティスの入手・保存し・再利用が可能になります。VisualDSS は、長い間、他のビジネス分野で開発・実証された高いセキュリティ機能を有するIBM DB2 Content Manager技術に基づいています。そのサービス指向アーキテクチャ(SOA)は、各企業のITインフラおよびデータアーキテクチャへの統合が容易であるため、VisualDSSを顧客社内に柔軟に展開することができます。さらにまた、企業基幹データベース又は製品ライフサイクル管理(PLM)システムにも簡単にリンクすることができます。
「市場で現在行なわれているプラクティスに比べると、VisualDSS は飛躍的な大進歩です。このVisualDSSによるマルチドメインシミュレーションを実施することにより、製品性能向上、品質向上など、顧客にとって大きな利点となると確信しています。」(ESIグループExecutive Vice President Sales & Marketing Worldwide Operations、ハルク・メンデレス氏)
VisualDSS は、シミュレーションベースの設計プロセスで行なわれる煩わしい繰返し作業を自動化することにより、企業の生産性を効率化できます。さらに、VisualDSSによって、顧客は、マルチドメインシミュレーションに共通な計算モデル、自由なサードパーティアプリケーションの利用などの利便性を得つつ、全ユーザー間で彼らのベストプラクティスを蓄え、共有し、展開することができます。
VisualDSS は、自動車、航空宇宙、防衛、エネルギー、重工業、消費財産業など、これまでESIグループが対象としてきた分野の市場で発展する中小企業・大企業向け製品です。
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■プレスの方のお問合せ先
日本イーエスアイ株式会社 営業本部 マーケティング担当
TEL: 03-6407-2348 Email: marketing@esi.co.jp
■読者・ユーザの方のお問合せ先
日本イーエスアイ株式会社 営業本部 福島
TEL: 03-6407-2347(代表) Email: hf@esi.co.jp
Webサイト www.esi.co.jp/
現在、世界中の企業がバーチャルプロトタイピングの利用について改善を進めている中、シミュレーションのデータ量が著しく増加するにつれて、データの追跡性と簡単な再利用性がますます重要になってきています。シミュレーションベース設計の目的は、製品開発プロセスの初期段階において、開発方針について正しい意思決定をすることにあります。VisualDSSの機能には、PLMシステムに保存されているCADデータと、様々なシミュレーションドメインに保存されている形状情報間の双方向リンクを構築し維持するユニークな方法(特許取得)が含まれます。このVisualDSS を用いることにより、設計・エンジニアリング過程で生じる変更案を、解析を実施する広範なマルチドメインチームに伝達することができ、開発プロセスを通じて、データの追跡性、一貫性向上を可能にします。
また、VisualDSS の特徴として、シミュレーションライフサイクルの中で実行された、様々なアプリケーション分野におけるシミュレーションデータを収集し、管理することができる持続的な環境という点があげられます。これにより、企業内に蓄えられた知識ベース及びベストプラクティスの入手・保存し・再利用が可能になります。VisualDSS は、長い間、他のビジネス分野で開発・実証された高いセキュリティ機能を有するIBM DB2 Content Manager技術に基づいています。そのサービス指向アーキテクチャ(SOA)は、各企業のITインフラおよびデータアーキテクチャへの統合が容易であるため、VisualDSSを顧客社内に柔軟に展開することができます。さらにまた、企業基幹データベース又は製品ライフサイクル管理(PLM)システムにも簡単にリンクすることができます。
「市場で現在行なわれているプラクティスに比べると、VisualDSS は飛躍的な大進歩です。このVisualDSSによるマルチドメインシミュレーションを実施することにより、製品性能向上、品質向上など、顧客にとって大きな利点となると確信しています。」(ESIグループExecutive Vice President Sales & Marketing Worldwide Operations、ハルク・メンデレス氏)
VisualDSS は、シミュレーションベースの設計プロセスで行なわれる煩わしい繰返し作業を自動化することにより、企業の生産性を効率化できます。さらに、VisualDSSによって、顧客は、マルチドメインシミュレーションに共通な計算モデル、自由なサードパーティアプリケーションの利用などの利便性を得つつ、全ユーザー間で彼らのベストプラクティスを蓄え、共有し、展開することができます。
VisualDSS は、自動車、航空宇宙、防衛、エネルギー、重工業、消費財産業など、これまでESIグループが対象としてきた分野の市場で発展する中小企業・大企業向け製品です。
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