ノートパソコン/デスクトップパソコンで手軽に監視/制御ができるUSB1.1/USB2.0準拠絶縁型デジタル入出力ユニット
2009/02/18
(株)コンテック
拡張ボード/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカである
株式会社コンテック[東京証券取引所第ニ部 証券コード:6639]
(本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎)は、
計測制御デバイス関連製品の新製品として、USB1.1/USB2.0規格準拠の
絶縁型デジタル入出力ユニットDIO-3232LX-USB 、DIO-1616LX-USBの2種を開発、
2月16日より販売を開始しました。
DIO-3232LX-USB [DIO-1616LX-USB]は、パソコンのUSBポートに接続して、
デジタル信号の入力(ON/OFF状態監視)/出力(ON/OFF制御)を行う為のUSB1.1/USB2.0規格準拠(以下、USB対応)の絶縁型デジタル入出力ユニットです。
コンパクト筐体(180(W)×140(D)×34(H)mm)に、応答速度200μsecのフォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力対応)32点[16点]とフォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)32点[16点]を実装し、駆動電圧は12〜 24VDCに対応しています。入力信号すべてを割り込み要求信号として使用可能です。本製品のUSBハブ(1ポート)に当社製USB対応製品の接続が可能です。パソコンのUSBポート1つに対して、最大4台まで接続(デイジーチェーン接続)可能です。
入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能、出力回路にサージ電圧保護のツェナーダイオードおよび過電流保護のポリスイッチを内蔵しています。また、本体側USBケーブルアタッチメント(ミニBコネクタ用)および本体側ケーブル抜け防止用クランプを添付していますので、安心してご使用いただけます。
標準添付のWindowsドライバを使用することで、容易にアプリケーションが作成できます。また、別売のActiveXコンポーネント集 ACX-PAC(W32)を使用すれば、高度なアプリケーションを短期間で開発できます。
従来製品のPCIバス対応ボードPIO-32/32L(PCI)H [PIO-16/16L(PCI)H]、PCI Expressバス対応ボードDIO-3232L-PE[DIO-1616L-PE]とコネクタ形状および信号配置に互換性があるため、従来システムからの移行が容易です。
本製品をベースに、お客様のご要望に応じてカスタム対応も致します。
新製品2種は環境に配慮した完全鉛フリー(JEITA Phase 2以上)、および、RoHS指令に対応した製品です。
各製品についての詳細は、ホームページの製品情報をご覧ください。
計測制御デバイス関連製品(USB):
