F&eIT(R)シリーズ マイクロコントローラユニット対応製品のラインアップを強化 高速ラインドライバ出力 モーションコントロールモジュール 新発売
2010/09/21
(株)コンテック
パソコン周辺機器/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカーである株式会社コンテック [東京証券取引所第二部 証券コード:6639](本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎) は、小型組み込み用パソコン「F&eIT(R) マイクロコントローラユニット」でモーション制御を可能にする機能拡張モジュール(SMC-2DL-FIT)を開発、2010年10月1日(予定)より販売を開始します。新製品 「 SMC-2DL-FIT 」 は、DINレール設置が可能なファンレス小型組み込み用パソコン「F&eIT マイクロコントローラユニット」にスタック接続して使用する機能拡張モジュールです。 「F&eIT マイクロコントローラユニット」は、新製品 SMC-2DL-FIT で機能拡張することで、パルスモータやサーボモータを使用したモーションコントロールが可能となります。
「F&eIT マイクロコントローラユニット」は、用途に応じて機能拡張モジュール(デジタル入出力、アナログ入出力、センサ入力、カウンタなど)を組み合わせることで多種多様な制御システムに適用可能です。こうした特長から、デスクトップパソコンを利用したコントローラの小型化やPLC(プログラマブルコントローラ)に代わるコントローラとしてご利用いただいております。
半導体製造装置や検査装置では、多軸ロボットやX-Yテーブル、ステージの回転など高度なモーション制御が必要であり、既存の機能拡張モジュール群では適用が困難な場合がありました。
コンテックは、新製品 「 SMC-2DL-FIT 」 により、高度なモーション制御も行えるパソコンベースの小型組み込み用コントローラの提供が可能となりました。
新製品 「 SMC-2DL-FIT 」 は、パルスコントロールLSI に 「 PCL6100シリーズ (日本パルスモーター社製) 」 を採用、ステッピングモータやサーボモータ(パルス列入力方式)をモータドライバユニット経由で制御できます。 定速、直線加減速、S字加減速による連続動作、直線補間動作が可能、動作中に速度および目標位置を変更することもできます。 差動出力、TTLレベル出力、オープンコレクタ出力に対応したフィードバックカウンタも内蔵しています。
プログラム開発は、Windows OSがプラットホームとなるため、Windowsシステムの開発手法がそのまま適応します。 また、当社製のPCI Express / PCI拡張ボードとAPI関数レベルで高い互換性を持っています。 このため、パソコン+拡張ボードで開発、投資したソフトウェア資産の多くを活用でき、開発期間の短縮と工数の低減が可能になります。
モーションコントロールモジュール SMC-2DL-FIT の特長
● 各軸独立制御ができ、最大9.8Mppsのパルス出力が可能
2軸の制御、最大9.8Mppsまでのモータ制御パルス出力が可能です。
モータ制御用の指令パルスは、共通パルス、独立パルス、90度位相差パルスに対応しています。
● 定速、直線加減速、S字加減速により連続動作、位置決め動作、原点復帰動作の制御が可能
日本パルスモーター社「PCL6100シリーズ」のモータコントロール用ICを採用し、連続動作、位置決め動作、原点復帰動作、同期動作、直線補間動作などの制御が行えます。
● エンコーダ入力およびパルス出力回路に接続できる出力および入力形式が多様
エンコーダ入力回路は、差動出力、TTLレベル出力、オープンコレクタ出力と接続できます。
パルス出力回路は、差動入力、フォトカプラ入力、TTLレベル入力と接続可能です。
● 2軸の同期制御機能を持ち、動作開始や停止のタイミングを揃えることが可能
2軸の同時開始/停止制御、直線補間動作の同期制御が可能です。
● 速度および位置のオーバーライドが可能
動作中に速度および目標位置の変更ができます。
● コンパレータ回路により設定値とカウンタ値との比較が可能
各軸に2個のコンパレータ回路があり、設定値とカウンタ値との比較が可能。また、コンパレータの条件成立中に信号を出力することができます。
● 汎用入力7点/軸、汎用出力3点/軸を用意
各軸に7点の汎用入力を用意。 その内5点は、アラーム入力、位置決め完了入力、減速停止入力、カウンタラッチ入力、位置決め動作スタート入力としても使用可能です。 ソフトウェアにより論理の変更が可能です。
各軸に3点の出力を用意。 出力信号は、ソフトウェアによりアラームクリア出力、ドライバ偏差クリア出力、コンパレータ出力に切り替えることが可能です。 また、ソフトウェアにより論理の変更が可能です。
「F&eIT マイクロコントローラユニット」は、用途に応じて機能拡張モジュール(デジタル入出力、アナログ入出力、センサ入力、カウンタなど)を組み合わせることで多種多様な制御システムに適用可能です。こうした特長から、デスクトップパソコンを利用したコントローラの小型化やPLC(プログラマブルコントローラ)に代わるコントローラとしてご利用いただいております。
半導体製造装置や検査装置では、多軸ロボットやX-Yテーブル、ステージの回転など高度なモーション制御が必要であり、既存の機能拡張モジュール群では適用が困難な場合がありました。
コンテックは、新製品 「 SMC-2DL-FIT 」 により、高度なモーション制御も行えるパソコンベースの小型組み込み用コントローラの提供が可能となりました。
新製品 「 SMC-2DL-FIT 」 は、パルスコントロールLSI に 「 PCL6100シリーズ (日本パルスモーター社製) 」 を採用、ステッピングモータやサーボモータ(パルス列入力方式)をモータドライバユニット経由で制御できます。 定速、直線加減速、S字加減速による連続動作、直線補間動作が可能、動作中に速度および目標位置を変更することもできます。 差動出力、TTLレベル出力、オープンコレクタ出力に対応したフィードバックカウンタも内蔵しています。
プログラム開発は、Windows OSがプラットホームとなるため、Windowsシステムの開発手法がそのまま適応します。 また、当社製のPCI Express / PCI拡張ボードとAPI関数レベルで高い互換性を持っています。 このため、パソコン+拡張ボードで開発、投資したソフトウェア資産の多くを活用でき、開発期間の短縮と工数の低減が可能になります。
モーションコントロールモジュール SMC-2DL-FIT の特長
● 各軸独立制御ができ、最大9.8Mppsのパルス出力が可能
2軸の制御、最大9.8Mppsまでのモータ制御パルス出力が可能です。
モータ制御用の指令パルスは、共通パルス、独立パルス、90度位相差パルスに対応しています。
● 定速、直線加減速、S字加減速により連続動作、位置決め動作、原点復帰動作の制御が可能
日本パルスモーター社「PCL6100シリーズ」のモータコントロール用ICを採用し、連続動作、位置決め動作、原点復帰動作、同期動作、直線補間動作などの制御が行えます。
● エンコーダ入力およびパルス出力回路に接続できる出力および入力形式が多様
エンコーダ入力回路は、差動出力、TTLレベル出力、オープンコレクタ出力と接続できます。
パルス出力回路は、差動入力、フォトカプラ入力、TTLレベル入力と接続可能です。
● 2軸の同期制御機能を持ち、動作開始や停止のタイミングを揃えることが可能
2軸の同時開始/停止制御、直線補間動作の同期制御が可能です。
● 速度および位置のオーバーライドが可能
動作中に速度および目標位置の変更ができます。
● コンパレータ回路により設定値とカウンタ値との比較が可能
各軸に2個のコンパレータ回路があり、設定値とカウンタ値との比較が可能。また、コンパレータの条件成立中に信号を出力することができます。
● 汎用入力7点/軸、汎用出力3点/軸を用意
各軸に7点の汎用入力を用意。 その内5点は、アラーム入力、位置決め完了入力、減速停止入力、カウンタラッチ入力、位置決め動作スタート入力としても使用可能です。 ソフトウェアにより論理の変更が可能です。
各軸に3点の出力を用意。 出力信号は、ソフトウェアによりアラームクリア出力、ドライバ偏差クリア出力、コンパレータ出力に切り替えることが可能です。 また、ソフトウェアにより論理の変更が可能です。
