アルティマ、複数の環境発電(光、熱、振動)素子向け「汎用評価ボード」を発表、〜環境発電を活用した製品の評価・開発が可能な「環境発電汎用評価キット」の販売を開始
2012/01/30
(株)アルティマ
アルティマは、このたび独自で企画・開発した、「環境発電 汎用評価ボード」を発表しました。また、環境発電を活用した製品の評価・開発が可能な「環境発電 汎用評価キット」を2月中旬より販売を開始します。
近年、環境発電(エナジー・ハーベスト)が注目される中、様々な発電素子※2や技術が開発されてきました。しかし、それぞれが特徴的であるがゆえに、汎用的、かつ、手軽に評価・検証できる環境がありませんでした。今回、アルティマが発表する「環境発電 汎用評価ボード」は、環境発電を活用した製品の開発を加速するために企画・開発された環境発電向け汎用評価プラットフォームです。
「環境発電 汎用評価ボード」は、環境発電素子から取り出した微弱で不安定な電力を有効活用するための電源システム評価用ボードです。Linear Technology 社の各種環境発電向け電源管理ICを搭載しているため、光・太陽、熱(温度差)、振動といった様々な特徴をもった複数の発電素子の性能や特性を比較・評価することが可能です。また、蓄電機能を備えたInfinite Power Solutions (IPS) 社の超薄膜全固体二次電池を搭載しているため、周辺環境によって不安定となる環境発電システムの電源を安定化することができます。
このたび販売を開始する「環境発電 汎用評価キット」は、「環境発電 汎用評価ボード」からの電源供給でアプリケーションの評価・開発が可能となっており、ARM Cortex-M3マイコン「EFM32」を搭載したエナジーマイクロ社製「EFM32マイコン・スタータキット」と、超低消費電力 Wi-Fi チップを搭載したゲインスパン社製「Serial to Wi-Fi スタータキット」を同梱しています。これにより、環境発電を活用した超低消費電力のアプリケーション開発を加速することが可能となりました。なお、弊社取扱いの環境発電製品、コナルカ社製「有機薄膜太陽電池(光)」、パーペチュア社製「熱電変換モジュール(熱)」、ミデー社製「ピエゾ振動発電素子(振動)」も、別途ご提供可能です。
「環境発電 汎用評価ボード」は、ワイヤレス・センサーネットワーク※3製品の開発、環境発電素子の開発ともにお使いいただける開発・評価環境です。今後、アルティマでは、ビルディングオートメーション、FA(ファクトリーオートメーション)、農業、医療(ヘルスケア)、セキュリティなどの市場に対して、ワイヤレス・センサーネットワーク製品を開発されるお客様のバッテリーレス、コンセント不要、保守不要の製品化をサポートしていきます。
なお、本製品は、2月1日より東京ビッグサイトにて開催される『Smart Energy Japan2012』のアルティマ・ブース(ブース番号:西ホール80番)においてデモ・展示を行います。
近年、環境発電(エナジー・ハーベスト)が注目される中、様々な発電素子※2や技術が開発されてきました。しかし、それぞれが特徴的であるがゆえに、汎用的、かつ、手軽に評価・検証できる環境がありませんでした。今回、アルティマが発表する「環境発電 汎用評価ボード」は、環境発電を活用した製品の開発を加速するために企画・開発された環境発電向け汎用評価プラットフォームです。
「環境発電 汎用評価ボード」は、環境発電素子から取り出した微弱で不安定な電力を有効活用するための電源システム評価用ボードです。Linear Technology 社の各種環境発電向け電源管理ICを搭載しているため、光・太陽、熱(温度差)、振動といった様々な特徴をもった複数の発電素子の性能や特性を比較・評価することが可能です。また、蓄電機能を備えたInfinite Power Solutions (IPS) 社の超薄膜全固体二次電池を搭載しているため、周辺環境によって不安定となる環境発電システムの電源を安定化することができます。
このたび販売を開始する「環境発電 汎用評価キット」は、「環境発電 汎用評価ボード」からの電源供給でアプリケーションの評価・開発が可能となっており、ARM Cortex-M3マイコン「EFM32」を搭載したエナジーマイクロ社製「EFM32マイコン・スタータキット」と、超低消費電力 Wi-Fi チップを搭載したゲインスパン社製「Serial to Wi-Fi スタータキット」を同梱しています。これにより、環境発電を活用した超低消費電力のアプリケーション開発を加速することが可能となりました。なお、弊社取扱いの環境発電製品、コナルカ社製「有機薄膜太陽電池(光)」、パーペチュア社製「熱電変換モジュール(熱)」、ミデー社製「ピエゾ振動発電素子(振動)」も、別途ご提供可能です。
「環境発電 汎用評価ボード」は、ワイヤレス・センサーネットワーク※3製品の開発、環境発電素子の開発ともにお使いいただける開発・評価環境です。今後、アルティマでは、ビルディングオートメーション、FA(ファクトリーオートメーション)、農業、医療(ヘルスケア)、セキュリティなどの市場に対して、ワイヤレス・センサーネットワーク製品を開発されるお客様のバッテリーレス、コンセント不要、保守不要の製品化をサポートしていきます。
なお、本製品は、2月1日より東京ビッグサイトにて開催される『Smart Energy Japan2012』のアルティマ・ブース(ブース番号:西ホール80番)においてデモ・展示を行います。
