協業により業界で最も信頼性が高く機能豊富なSAS 2.0 IPソリューションを提供
2009/12/28
日本シーバ(株)
CEVA 社とGennum社Snowbush IPグループはエンベデッド・ストレージ・アプリケーション用の完全なSAS 2.0 IPソリューション提供に向け協業
協業により業界で最も信頼性が高く機能豊富なSAS 2.0 IPソリューションを提供
2009年12月14日米国カリフォルニア州サンノゼ発 ― 半導体IP(SIP)プラットフォーム・ソリューションおよびDSPコアのリーディング・ライセンサーであるCEVA, Inc.[(NASDAQ: CEVA); (LSE: CVA) 以下CEVA社] の日本法人・日本シーバ株式会社[横浜市港北区 代表取締役社長 日比野一敬]と Gennum Corporation(TSX: GND)Snowbush IPグループ(以下Snowbush)は本日、エンベデッド・ストレージ・アプリケーション向けに最適化されたシリアル接続SCSI (SAS:SerialAttached SCSI)2.0 Controller IPの提供について協業を結んだことを発表しました。この協業により、シリコンで実証済みのSnowbush 6.0Gbps PHY IPとCEVA社のSAS 2.0 Controller IPが統合され、最も業界で信頼性が高く機能豊富なSAS 2.0 IPソリューションが提供可能となります。
高性能、高信頼性への要望が増加し続けるのに伴い、エンタープライズ・ストレージ産業はパラレルSCSIからシリアル接続SCSIへと急速な進化をとげています。SAS2.0は旧世代と比べ伝送速度が6 Gbpsと倍加しており、今日の新しいSAS製品開発において要求される選択肢となっています。ライセンス可能な完全なSAS 2.0ソリューションを提供することにより、CEVA社とSnowbushは、組込み可能なSAS 2.0 IPへの拡大し続ける需要、特にCEVA社とSnowbush が広範な実績を持つSSD(SolidState Drive)アプリケーションにおいて優位なポジションに立ちます。
Gennum 社Snowbush IPグループのジェネラル・マネージャであるEwald Liessは次のように述べています。「SATAおよびSASスタンダードの最初から、CEVA社とSnowbush双方は、シリアル・ストレージIPにおける業界リーダーであり、顧客が利用可能なベスト・ソリューションを提供しています。両社からの最善なテクノロジを統合することにより、完全なPHYとController SAS 2.0 IPソリューションを顧客に提供でき、SAS 2.0 製品でのTime to Marketをさらに短縮します」
CEVA 社オペレーション部門のバイス・プレジデントであるAviv Malinovitchは次のように述べています。「SAS対応ストレージ・ソリューションは、エンタープライズ・ストレージ産業において最も大きなドライバのひとつです。我社はGennum社SnowbushのストレージIPグループと緊密に協業し、顧客が統合されたトータルなSAS 2.0IPソリューションへのアクセスを実現します。とりわけ、我社のトータルなSASが提供する豊富な機能と柔軟性は、組込みSSDコントローラへの展開のために理想的です。個別にブリッジ・チップを搭載する必要性を排除し、性能が向上しSAS対応のSSDデザインにかかる総体的コストを削減します」
CEVA-SAS 2.0 Controller IPはTargetとInitiator双方の機能を提供します。6.0/3.0/1.5Gbpsデータ・レートにNarrowおよびWideの実装が可能であり、IEEE1212.1 Scatter/Gather でSCSI SBC-2 End-to-End Protection (DIF)、並びに高性能で全二重DMAを含む数多くのエンタープライズ・レベルの機能をサポートします。SASのシステム複雑度を反映することで、包括的なコンフィギュレーション、コントロールおよび豊富な測定およびエラー発生装置を持つアラーム/ステータス・モニタリング・インターフェイスを提供します。CEVA-SAS 2.0 Controller IPはベンダ固有機能をプログラマブルで完全にコントロールでき、カスタマが高度に差別化された強力なSAS 2.0製品を開発することを可能にします。
Snowbush-SAS PHY IPは、130nmから40nmに至るまでのプロセス・ジオメトリで、ストレージ・アプリケーションをSoCデザインへ容易に統合するべく開発されました。Snowbush-SAS PHYのプログラム可能な高振幅伝送ドライバは1.8V p-p出力振幅を生産可能で、最大振幅電圧のSAS-2仕様要件を上回ります。先進的なTXイコライザは最大で12dBまでのプリ・エンファシスを提供し、プリ・カーソルおよびポスト・カーソル・レベルの独立したコントロールを含みます。ビルトインされたSSC(spreadspectrumclock)は、最大の柔軟性を得るためにdown-spreading とcenter-spreadingをサポートし外部SSCクロック・ソースは必要ありません。自動調整するCTLE(continuous time linear equalizer)を含む強化されたレシーバ・イコライザおよびDFE(decision feedback equalization)は、損失を生ずるSAS-2バックプレーンの要求を満たすべく内蔵されました。Snowbush-SAS PHYは量産実績のある半導体であり、Snowbushは、カスタマが市場および製品差別化目標を満たせるよう、エキスパートの統合サポートを提供します。
協業により業界で最も信頼性が高く機能豊富なSAS 2.0 IPソリューションを提供
2009年12月14日米国カリフォルニア州サンノゼ発 ― 半導体IP(SIP)プラットフォーム・ソリューションおよびDSPコアのリーディング・ライセンサーであるCEVA, Inc.[(NASDAQ: CEVA); (LSE: CVA) 以下CEVA社] の日本法人・日本シーバ株式会社[横浜市港北区 代表取締役社長 日比野一敬]と Gennum Corporation(TSX: GND)Snowbush IPグループ(以下Snowbush)は本日、エンベデッド・ストレージ・アプリケーション向けに最適化されたシリアル接続SCSI (SAS:SerialAttached SCSI)2.0 Controller IPの提供について協業を結んだことを発表しました。この協業により、シリコンで実証済みのSnowbush 6.0Gbps PHY IPとCEVA社のSAS 2.0 Controller IPが統合され、最も業界で信頼性が高く機能豊富なSAS 2.0 IPソリューションが提供可能となります。
高性能、高信頼性への要望が増加し続けるのに伴い、エンタープライズ・ストレージ産業はパラレルSCSIからシリアル接続SCSIへと急速な進化をとげています。SAS2.0は旧世代と比べ伝送速度が6 Gbpsと倍加しており、今日の新しいSAS製品開発において要求される選択肢となっています。ライセンス可能な完全なSAS 2.0ソリューションを提供することにより、CEVA社とSnowbushは、組込み可能なSAS 2.0 IPへの拡大し続ける需要、特にCEVA社とSnowbush が広範な実績を持つSSD(SolidState Drive)アプリケーションにおいて優位なポジションに立ちます。
Gennum 社Snowbush IPグループのジェネラル・マネージャであるEwald Liessは次のように述べています。「SATAおよびSASスタンダードの最初から、CEVA社とSnowbush双方は、シリアル・ストレージIPにおける業界リーダーであり、顧客が利用可能なベスト・ソリューションを提供しています。両社からの最善なテクノロジを統合することにより、完全なPHYとController SAS 2.0 IPソリューションを顧客に提供でき、SAS 2.0 製品でのTime to Marketをさらに短縮します」
CEVA 社オペレーション部門のバイス・プレジデントであるAviv Malinovitchは次のように述べています。「SAS対応ストレージ・ソリューションは、エンタープライズ・ストレージ産業において最も大きなドライバのひとつです。我社はGennum社SnowbushのストレージIPグループと緊密に協業し、顧客が統合されたトータルなSAS 2.0IPソリューションへのアクセスを実現します。とりわけ、我社のトータルなSASが提供する豊富な機能と柔軟性は、組込みSSDコントローラへの展開のために理想的です。個別にブリッジ・チップを搭載する必要性を排除し、性能が向上しSAS対応のSSDデザインにかかる総体的コストを削減します」
CEVA-SAS 2.0 Controller IPはTargetとInitiator双方の機能を提供します。6.0/3.0/1.5Gbpsデータ・レートにNarrowおよびWideの実装が可能であり、IEEE1212.1 Scatter/Gather でSCSI SBC-2 End-to-End Protection (DIF)、並びに高性能で全二重DMAを含む数多くのエンタープライズ・レベルの機能をサポートします。SASのシステム複雑度を反映することで、包括的なコンフィギュレーション、コントロールおよび豊富な測定およびエラー発生装置を持つアラーム/ステータス・モニタリング・インターフェイスを提供します。CEVA-SAS 2.0 Controller IPはベンダ固有機能をプログラマブルで完全にコントロールでき、カスタマが高度に差別化された強力なSAS 2.0製品を開発することを可能にします。
Snowbush-SAS PHY IPは、130nmから40nmに至るまでのプロセス・ジオメトリで、ストレージ・アプリケーションをSoCデザインへ容易に統合するべく開発されました。Snowbush-SAS PHYのプログラム可能な高振幅伝送ドライバは1.8V p-p出力振幅を生産可能で、最大振幅電圧のSAS-2仕様要件を上回ります。先進的なTXイコライザは最大で12dBまでのプリ・エンファシスを提供し、プリ・カーソルおよびポスト・カーソル・レベルの独立したコントロールを含みます。ビルトインされたSSC(spreadspectrumclock)は、最大の柔軟性を得るためにdown-spreading とcenter-spreadingをサポートし外部SSCクロック・ソースは必要ありません。自動調整するCTLE(continuous time linear equalizer)を含む強化されたレシーバ・イコライザおよびDFE(decision feedback equalization)は、損失を生ずるSAS-2バックプレーンの要求を満たすべく内蔵されました。Snowbush-SAS PHYは量産実績のある半導体であり、Snowbushは、カスタマが市場および製品差別化目標を満たせるよう、エキスパートの統合サポートを提供します。