NVIDIA社製Jetsonを搭載した自由にプログラム可能な産業用AIスマートカメラを販売開始
2021/07/20
キヤノンITソリューションズ(株)
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、NVIDIA社製Jetsonを搭載したドイツ Baumer Optronic社(以下Baumer社)製、AIスマートカメラ(AXシリーズ)を2021年7月20日より販売開始します。
近年、製造現場では「業務効率化」と「コスト削減」を目的とした、生産設備のオートメーション化や製造過程の品質検査スピードが重要視され、データ処理能力の高い産業用カメラ導入が検討されるようになってきました。特にエッジコンピューティングでの画像処理において、非常に短い時間で大量のデータを処理する要件が高まっています。このような背景から、キヤノンITSはNVIDIA社製Jetsonと、最新のCMOSセンサを搭載し、フレキシブルにプログラミングできる産業用AIスマートカメラ(Baumer AXシリーズ)を販売開始します。
Baumer AXシリーズは、AIを実装するためのシステム設計を簡素化できる信頼性の高いオールインワン製品です。Linuxの採用により、プログラミング言語を自由に選択でき、インライン検査や生産モニタリング、ライフサイエンスなどのさまざまな分野で、画像処理ライブラリやアプリケーションプログラミングインターフェース(API)の活用が可能です。画像転送は、カメラ内部のCMOSセンサからJetsonへ直接行われるため、高速かつ安定しており、画像処理用のボードやチップなどを追加で用意する必要はありません。また、オプションのチューブシステムは非常に堅牢で、IP67保護等級対応のため、過酷な環境条件に耐えることができます。
近年、製造現場では「業務効率化」と「コスト削減」を目的とした、生産設備のオートメーション化や製造過程の品質検査スピードが重要視され、データ処理能力の高い産業用カメラ導入が検討されるようになってきました。特にエッジコンピューティングでの画像処理において、非常に短い時間で大量のデータを処理する要件が高まっています。このような背景から、キヤノンITSはNVIDIA社製Jetsonと、最新のCMOSセンサを搭載し、フレキシブルにプログラミングできる産業用AIスマートカメラ(Baumer AXシリーズ)を販売開始します。
Baumer AXシリーズは、AIを実装するためのシステム設計を簡素化できる信頼性の高いオールインワン製品です。Linuxの採用により、プログラミング言語を自由に選択でき、インライン検査や生産モニタリング、ライフサイエンスなどのさまざまな分野で、画像処理ライブラリやアプリケーションプログラミングインターフェース(API)の活用が可能です。画像転送は、カメラ内部のCMOSセンサからJetsonへ直接行われるため、高速かつ安定しており、画像処理用のボードやチップなどを追加で用意する必要はありません。また、オプションのチューブシステムは非常に堅牢で、IP67保護等級対応のため、過酷な環境条件に耐えることができます。
