音源探査・可視化装置 「SoundGraphy」 発売開始
2017/03/13
日本音響エンジニアリング(株)
~あらゆる業界の「異音」問題解決のために~
日本初のケーブルレス・ハンディ・リアルタイムで「音を見える化」
日本音響エンジニアリング株式会社(本社:東京都墨田区、社長:静永秀宏、資本金:3000万円)は、ケーブルレスでリアルタイムに音源を探査して可視化する小型の装置「SoundGraphy」を開発、2017年4月1日より発売を開始いたします。
この装置は、カメラと16個のマイクロホンを内蔵した直径10cmの球状のセンサーとプロセッサユニット、タブレットPCで構成されます。プロセッサユニットとタブレット間の接続を無線化(日本初)することで、設置の自由度を大幅に向上。またリアルタイムの音源探査(探査対象の写真、音源の位置と音の大小を示すカラーマップを組み合わせて表示)を実現しました。従来のオフライン解析では、結果判定までに数分の時間を要していました。
また、業界一の軽量化に成功(センサー重量:180g)。使いやすい製品インターフェースにより当製品の用途範囲は拡大、さまざまな業界での活用が可能になりました。製造業においては開発、品質管理、工場、販売現場等における異音発生原因の発見、不動産業においては物件の異音発生源の特定等、「音」に関する問題を抱えるあらゆる業界でご利用いただけます。
価格は、1台あたり250万円(税別)。MEMSマイクロホン(Micro Electro Mechanical Systems: 微小電気機械システム、電子基板上に集積化したマイクロホンユニット)を採用し小型化・低価格化を実現いたしました。初年度の販売目標は、50台です。
<製品仕様>
センサー: 直径10.0cm、長さ(凹凸を含む)11.5cm、重量180g
プロセッサ: 7.5cm×13.5cm×3.5cm、重量320g
タブレット(別売):12.6cm×9.1cm×21.1cm、重量340g
測定対象周波数:630Hz~5,000Hz(1/3オクターブバンド分析の場合)
<音源探査>
騒音対策には、まずどこから音が発生しているのか、その音源を特定する必要があります。音源が特定され、その音の性質が定量化できないとオーバースペックな防音対策になり、コストもかかってしまいます。ここで重要となるのは、ここに対策を施せば静かになるというポイントを見つけ出すこと。これを音源探査と呼んでいます。
<開発の背景>
日本音響エンジニアリングは、2002年に世界で初めて、閉空間でも利用できる全方位音源探査システム「Noise Vision」を製品化しました(国際特許を取得)。
Noise Visionは、その高い機能と使い勝手の良さで、顧客である製造業(とくに自動車、電機メーカー)から高い評価をいただきましたが、価格は1500万円~2500万円になります。
Noise Visionを求めるユーザーが多い一方で、「価格が高い」「高い精度は求めないので、もっと簡単に可視化したい」「詳しい知識がなくても使えるものはないか」という声も増えてきました。一定の精度を保ちながらも低価格、また使い勝手の良さを大幅に高めることをコンセプトに前述の装置を開発。新規の顧客層の拡大を図ります。
【お問い合わせ先】
日本音響エンジニアリング株式会社
ソリューション事業部
〒130-0021東京都墨田区緑1-21-10
電話:03-3634-5300/FAX:03-3634-5350
日本初のケーブルレス・ハンディ・リアルタイムで「音を見える化」
日本音響エンジニアリング株式会社(本社:東京都墨田区、社長:静永秀宏、資本金:3000万円)は、ケーブルレスでリアルタイムに音源を探査して可視化する小型の装置「SoundGraphy」を開発、2017年4月1日より発売を開始いたします。
この装置は、カメラと16個のマイクロホンを内蔵した直径10cmの球状のセンサーとプロセッサユニット、タブレットPCで構成されます。プロセッサユニットとタブレット間の接続を無線化(日本初)することで、設置の自由度を大幅に向上。またリアルタイムの音源探査(探査対象の写真、音源の位置と音の大小を示すカラーマップを組み合わせて表示)を実現しました。従来のオフライン解析では、結果判定までに数分の時間を要していました。
また、業界一の軽量化に成功(センサー重量:180g)。使いやすい製品インターフェースにより当製品の用途範囲は拡大、さまざまな業界での活用が可能になりました。製造業においては開発、品質管理、工場、販売現場等における異音発生原因の発見、不動産業においては物件の異音発生源の特定等、「音」に関する問題を抱えるあらゆる業界でご利用いただけます。
価格は、1台あたり250万円(税別)。MEMSマイクロホン(Micro Electro Mechanical Systems: 微小電気機械システム、電子基板上に集積化したマイクロホンユニット)を採用し小型化・低価格化を実現いたしました。初年度の販売目標は、50台です。
<製品仕様>
センサー: 直径10.0cm、長さ(凹凸を含む)11.5cm、重量180g
プロセッサ: 7.5cm×13.5cm×3.5cm、重量320g
タブレット(別売):12.6cm×9.1cm×21.1cm、重量340g
測定対象周波数:630Hz~5,000Hz(1/3オクターブバンド分析の場合)
<音源探査>
騒音対策には、まずどこから音が発生しているのか、その音源を特定する必要があります。音源が特定され、その音の性質が定量化できないとオーバースペックな防音対策になり、コストもかかってしまいます。ここで重要となるのは、ここに対策を施せば静かになるというポイントを見つけ出すこと。これを音源探査と呼んでいます。
<開発の背景>
日本音響エンジニアリングは、2002年に世界で初めて、閉空間でも利用できる全方位音源探査システム「Noise Vision」を製品化しました(国際特許を取得)。
Noise Visionは、その高い機能と使い勝手の良さで、顧客である製造業(とくに自動車、電機メーカー)から高い評価をいただきましたが、価格は1500万円~2500万円になります。
Noise Visionを求めるユーザーが多い一方で、「価格が高い」「高い精度は求めないので、もっと簡単に可視化したい」「詳しい知識がなくても使えるものはないか」という声も増えてきました。一定の精度を保ちながらも低価格、また使い勝手の良さを大幅に高めることをコンセプトに前述の装置を開発。新規の顧客層の拡大を図ります。
【お問い合わせ先】
日本音響エンジニアリング株式会社
ソリューション事業部
〒130-0021東京都墨田区緑1-21-10
電話:03-3634-5300/FAX:03-3634-5350
